心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

【落ち込みグセをなくしたければ、感情をコントロールしようとしないこと】

2019-09-19 08:23:18 | 昨日の感謝ごと

最近、カウンセリングをしていて感じるのは

ほとんどのクライアントの方が

落ち込みグセを持っているということ。

 

 

落ち込みグセとは、

好ましくない心理状態になるきっかけのこと。

 

 

今この瞬間、幸せなのに

過去の経験から幸せが長続きしないだろうと

『不安』を感じる方がいます。

 

今この瞬間、平穏なのに

ニュース報道などを通して未来に対し

『絶望』を感じる方もいます。

 

今この瞬間、充実しているのに

もっと充実しているように見える人と比較して

『劣等感』を感じる方もいます。

 

 

お話を聴かせていただく中で

それぞれの方が好ましくない感情を

感じていることを共通認識にすると

 

「わかりました、

 そういう感情を抱かないように意識します!」

 

と口にする方がおられます。

 

 

そういう場合、私は

 

「感情は自然に浮かぶものなので

 コントロールできない」

「感情を封印しようとすると

 無感情になってしまう」

 

とお伝えした上で

 

「感情が浮かんでくるきっかけになっている

 思考のクセを変えてみましょ」

 

と付け加えるようにしています。

 

 

 

過去、幸せが長続きしなかったからといって

今の幸せが続かないって、本当?!

 

未来の不安や他人との比較をすることで

今この瞬間を楽しめない状態を選ぶの?!

 

 

自分が抱いてしまう「感情」はコントロールできないが

自分が「思考」するクセはコントロールできる。

 

コントロールできない「感情」に囚われないで

コントロールできる「思考」を少しずつ変化させていくと

結果として抱く「感情」も変化する。

 

 

 

もし、あなたが好ましくない心理状態になることが多いのであれば

どういう「思考」のクセがあるのか、

一度、振り返ってみることをおススメします!

 

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

 

【しあわせです、感謝!】


【爽やかな気分になりたければ、めいげんそ言葉を使ってみよう】

2019-09-18 07:29:34 | 昨日の感謝ごと

今朝、グループ会社の職場に出勤し

いつもと違うメンバと朝の時間を過ごす中で

体感したこと。

 

 

休憩室で仕事の準備をしていたところ

知り合いから

『早くからやる気まんまんですね!』

『仕事が楽しいんじゃないですか?』

との声掛けがありました。

 

 

私は間髪入れず

『結果につながっているか分からないけど

 やる気はたくさんあるんだよね!』

『結構、楽しいしね、今の仕事!』

と答えてみたところ

その方にとっては想定外の返事だったようで

苦笑いを浮かべつつ

『すごいですね、羨ましい、、、』

と立ち去っていかれました。

 

 

朝のご挨拶程度の会話で、よく耳にするのは

『やることが多くて終わってないだけ!』

『やってもやっても終わらないから大変、、、』

というネガティブな言葉。

 

当然、知り合いの方もこういう反応を期待していたことでしょう!

 

 

あえて、その反応を変えたのは

私が出勤したグループ会社の社長が提唱する

めいげんそ言葉を気に入っているから。

 

めいげんそとは、明元素と書き

 明るく

 元気で

 素直な

言葉を使うことをいいます。

 

これの対比になるのが、あんびょうたん(暗病反)で

 暗く

 病的で

 反対の

言葉を使うことをいいます。

 

 

グループ会社の社長さんは、20年ほど前に

営業先でこの言葉を教えてもらい

地道に社内に展開されているのです。

 

グループ会社の社長になっても

なかなか全社員には浸透していないのが実情ですが

一人ずつ、共感する社員を増やそうと実践した次第です。

 

 

めいげんそ言葉を使うことを実践して感じるのは

言葉を発した後、その場の空気が爽やかになること。

最初は違和感がありましたが、

ちょっとずつ使う頻度を増やしていくと

あんびょうたん言葉で話しかけてくる人が減り

私と会話する人は、めいげんそ言葉が増えていったのです。

(今朝は、久しぶりの方だったので、拍子抜けしたようですが、、、)

 

 

もし、あなたが爽やかな空気感の場に

身を置きたいのであれば、

めいげんそ言葉を使われることをおススメします。

言葉を変えることには、お金も時間も必要ないので

リスクの低い行為だと思いますよ。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

 

【しあわせです、感謝!】


【たった1秒で落ち込んだ気持ちから抜け出す方法】

2019-09-17 07:38:09 | 昨日の感謝ごと
3連休明けの朝、通勤途中で感じた大事なこと。

それは、空を視界に入れながら歩くと
落ち込んだ気持ちになれないということ。


残念ながら、東京駅界隈を歩いている
多くのビジネスマンの視線は
足元やスマホに向けられ
自然と猫背状態になっています。


体の状態が心の状態と連動していることを教えてもらった私は
視線を上げるように心がけています。

先日のセミナーでも
空を見ながら軽くジャンプした状態で
講師から
「はい、落ち込んでみて!」
と言われたのですが、落ち込むことが出来ませんでした。


ということで、落ち込めない体の状態を継続することで
本当に落ち込みにくくする!

私の場合、
視線を上げ空を視界に入れることで落ち込みにくくなる。
口角を上げにっこり笑うことで落ち込みにくくなる。
シンボルジュエリーを握り意識を向けることで落ち込みにくくなる。


今朝の通勤でもこれらの体の状態を意識した結果
好ましい心の状態で出社することができました。
有難いことに!


あなたにとって、どんな体の状態にすると
好ましい心の状態が得られるのかを意識してみることをおススメします!



本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

【問題の所有者を明らかにすると、半分解決!】

2019-09-13 07:37:06 | 昨日の感謝ごと
今日も最近のカウンセリングを通して
感じていることを書いてみます。

それは、クライアントが話してくれる
問題の所有者がクライアントではないことが多いこと。


お子さんが勉強してくれないことを
悩んでいる方がいる。

パートナーが思った通りの言動をしてくれないことを
悩んでいる人もいる。

友だちが愚痴や悪口を言っていることを
悩んでいる人もいる。



いずれの悩み(=問題)も
クライアント自身の言動のことでなく
第三者の言動を対象にしたもの。



ポイントになるのは、第三者の方々は
クライアントと同じ問題意識を持っているかどうか。

多くの場合、第三者の方々は自分の言動に対し
問題意識を持っていない。
というか、自分が取っている言動は
当たり前過ぎて、意識すらできていない。

問題意識を持っていない人に対して
とある言動が問題だと認識してもらい
それを解決してもらうことができるだろうか?!


自分自身を第三者の立場に置いて、別の人から
「あなたの言動は、こういう問題がある!」
「だから一緒に解決しましょ!」
と提案されて、すんなり受け入れられるだろうか?

私だったら、信頼している人から言われない限り
受け入れられない。

もし、あなたも受け入れられないと感じるのであれば、
あなたが伝える相手も同じ気持ちだと認められるはず。


ここまでお伝えして、腑に落ちたクライアントには
「相手の言動」で
自分にどういう「影響」が生じ
どんな「気持ち」になるのか!
という伝え方を推奨している。

これは相手の言動を変えるYouメッセージでなく
自分の気持ちを伝えるIメッセージと呼ばれるもの。

Iメッセージは、自分の気持ちを伝えることが目的なので
そのメッセージを受け取った相手が言動を変えるか変えないかは別問題。


問題の所有者を明確にして
相手の言動で自分にどんな影響が生じ
どんな気持ちになるのかを伝えられると
私の経験上、問題の半分は解決!


この考え方に共感できる方は
一度、ご自身が抱えている問題の所有者を明確にし
伝え方を工夫してみることをおススメします!


本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】

【自分の課題解決のヒントは、自分が発する言葉の中にある】

2019-09-12 08:46:34 | 昨日の感謝ごと
いくつかのカウンセリングについて
カウンセリング協会に提出する報告書を
書き起こす中で気づいたこと。


それは、私がクライアントに伝えたことが
そっくりそのまま私に当てはまるということ。


言葉を口にしている間は、
自分の言動に酔いしれてか
自分に当てはまることに気づかなかった。


報告書という形に残すことによって
「クライアントが直面している課題」
「課題に対して、どんなアプローチをしたのか」
「そのことを通して、何を感じたのか」
「今後、どうするのか」
と客観的に全体を俯瞰することができた。


さらに、クライアントが直面している課題は
ちょっと見方を変えると私が直面している課題であることにも気づいた。

同じような課題に対峙するクライアントに対しては
とても客観的に捉えることができ、
解決の方向性を一緒に導き出すことができた。

クライアントと一緒に導き出した解決の方向性を
私自身に当てはめることで、
私が抱えていた課題も乗り越えられる感覚が芽生えてきた。


特に「自分自身を信じることができない」ことや
「他人のことを心から信じることができない」ことなど
根深い部分の課題に対して、解決の糸口を感じられたのは有難いことだった。



あなたが直面している課題解決のヒントは
あなたが何気なく他人の相談に乗り
一緒に解決の方向性を導き出したことを
振り返ることで得られるかも知れないので
一度、ご自身の言動を振り返ってみることをおススメする。


本日も最後まで読んで下さり、有難う御座います。

【しあわせです、感謝!】