エベレスト街道の旅７５

Kalapatthar（カラパタール）５５４５ｍは、ヒマラヤの「高尾山」
とも呼ばれる、小さな「丘」だ、だから、カラパタールの丘、
とも呼ばれる。写真の後方に聳える山は、Pumori（プモリ）
７１６５ｍ、そして、その手前にある、丘がカアラパタールだ。
「高尾山」とは、言いえて妙である。物事は、上を見ても、下を
見ても、キリがない。シェルパの人達にしてみれば、何で、この山に
世界中から、人が集まるのか、不思議に違いない。しかしながら、
カラパタールは、エベレストの展望台とも呼ばれ、エベレストを
含む、周りの山々の展望は、素晴らしの一語に尽きる。




小屋に入って一休みする。中は、多くの人々で、ごった返していた。
高山病になる人も多いのだろう、ヘリが離発着していた。





ロッジで一休みして、９：５７、頂上に向かう。












そして、１２：４８、頂上に着いた。背後、中央がエベレスト。
右側の尖った山は、Nuptse（ヌプツエ）７８１５ｍ。

エベレスト街道の旅７４

１１月１日、早朝、４：４０起床、６：０１に小屋を出て
頂上を目指す。Gorak Shep(ゴラクシェプ）の最終のロッジ、
に到着したのは、９：１１、標高　５１７０ｍだ。












中央部は、クーンブ氷河だ。









９：１１、最後のロッジが目の前に。

エベレスト街道の旅７３

その日（１０月３１日）、泊まったのは、Lobuche(ロブチェ）５０１８ｍ
の、Above　the cloud lodge。宿の様子は、










明日は、いよいよ頂上に向かう！

エベレスト街道の旅７２

３１日、８：０９、ロッジ発。そして、１０：３８、その日泊まる
ロッジに、早々に到着。標高４８００ｍ付近だ。昼食の後、１３：１４
高度順化の為、ロッジを出る。標高５０００ｍ付近まで歩き、１４：２９
には、ロッジに戻った。

所で、ガイドの「ダナ・ノルブ」さん、Dana(ダナ）は、月曜日生まれ
を表し、Norbu（ノルブ）は、お父さんの名前だ。因みに、日曜生まれ
だと、ニマ、土曜だと、ペンバさん、と言う事になる。







この標高だと、水のある所は、全てガチガチに凍っている。

エベレスト街道の旅７１

１７：４５、夕食。メニューを見る。カトマンズの空港で
両替した時のレートは、＄１＝Ｒ８１．５０　だった。

エベレスト街道の旅７０

お昼を食べた後、１３：３４～１４：４５　高度順化の為、
空身で上部へ向かう。





実際の重さは判らないが、この高度（４６００ｍ付近）で、この荷物を
担ぐのは辛い、と思う。

エベレスト街道の旅６９

１１：４９、その日泊まる小屋に着いた。標高は４６２０ｍだ。
早速、部屋に入って、一休み、日本から持ってきたカップラーメン
を食べた。　午後は、再び高度順化の為、上部へ向かう。








この機械を何と呼ぶのかは知らないが、この写真では
太陽光の焦点に鍋が置いてある。気温は寒いが、日差しは
結構強いので、無料の熱源として重宝しているのだろう。

エベレスト街道の旅６８

荒涼とした、トラバース道を行く。




人もヤクも疲れる。






橋の下は、ガチガチに凍っていた。

エベレスト街道の旅６７

１０月３０日、Dingboche（ディンボチェ）から、8:56
今日の目的地、Duglha（デゥグラ）約標高　4600mに向かう。



遠くに、朝出発した　ディンボチェが見える。

エベレスト街道の旅６６

今日は、再び高度順化の日だ。標高４３００～４８００ｍ
辺りを歩き、順化する。朝、９：００歩き始める。午後の
１時過ぎには、ロッジに戻った。