もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

この手が北の街゛旭川のシンボルの手゛

2009-02-08 04:10:26 | Weblog
封韻された長い冬
夕食後の家族団らん
孫と一緒に
編み物の残り糸であやとり
この冬の凍えた川に橋をかけ

ひと山ふた山み山

あの山の向こう側
春の明かりが見える迄続く長い冬

夏になれば
旭川のシンボルの手は何時しか市民の働き者の手に変わり
昨日今日も明日も、、、
この手が
市民ひとりひとりの手に繋がっていく
寡黙の空の母さんの長い冬

雪窓でせっせと家族の為に
セーター手袋靴下帽子
初冬の柔らかい淡雪の頃から始まり
この雪が解け出す頃迄
この手は休まずに冬の暮らしを編み続けます

ふと気がつくと雨だれの音

今迄来ていたオバーの重だるさ
自と編み物が手から離れ
胸元に結んだ
花柄のスカーフが春風にあやされて
春への旅立ち

庭の土壌に
ポツポツ春芽が微笑み出す季が来た
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