゛新雪に踏み込みて行く初心に戻る暮らしの朝の第一歩゛
昨日迄の右往左往した暮らしの重圧は
白紙に戻され
又冬の新たな暮らしの朝の
道開けの雪掻きが待っていた
師走の行事はどんどん過ぎて
カーンと凍える冬の冷静さ
軒下の氷柱は日毎カーンとして逞しくなる冬
百人首の゛いろは゛
ページも開かずして本棚の積まれたままの色褪せた本
正月近くして読んでみる
゛その達筆さと歌の旨さ゛
心の広さに感動をする
小倉百人首の中よりか
丁度今の季節のような背景に、、、
゛花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものは我が身なりけり゛