玄関前
帰宅を待つ朝顔の炎
すっかり辺りは枯野
夕の6時にはすっかり陽は落ちて行く
来る人も無いのに
点される
玄関燈
゛ただいま゛
玄関のチャイムを意識した
家族の帰宅時間
今はもう遠い昔の話になってしまったが
お付き合いで
一晩帰宅の無い元気な主
待った長い夜
玄関の燈は色々ござごさ良く知っていて
苦笑する
今日は不自由な身をリハビリーから帰宅する主を
玄関燈は明かりを点し
あの日のように回復して来る姿を
きっと待っているだろう
帰宅を待つ朝顔の炎
すっかり辺りは枯野
夕の6時にはすっかり陽は落ちて行く
来る人も無いのに
点される
玄関燈
゛ただいま゛
玄関のチャイムを意識した
家族の帰宅時間
今はもう遠い昔の話になってしまったが
お付き合いで
一晩帰宅の無い元気な主
待った長い夜
玄関の燈は色々ござごさ良く知っていて
苦笑する
今日は不自由な身をリハビリーから帰宅する主を
玄関燈は明かりを点し
あの日のように回復して来る姿を
きっと待っているだろう
この病を持って六度めの冬が来る
もとの姿に戻って欲しいが
玄関で燈火が
その日を今日も待っている
より