もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

夜明けを知らす鳥の声

2010-04-20 06:36:29 | Weblog
゛行くぞ行く゛あの夏の日の展覧会(^-^)あの時の鳥が飛んで来たのかな?


゛おばあさんおばあさん゛庭で畑起こしの呼ぶ声に(^O^)/はっとして振り向いてみた


何処から飛んで来たのだろ
陽が差す窓に
ギ-ギ-ギ~ヒョロヒヨヒヨ~

春へのまろやかさ
今ひとつだが
鳥の鳴く声

聞き慣れない鳥の声に
思わず耳を傾けた

遅い春
居場所に彷徨っている
小鳥かしら

゛今年の春に゛さあお座り゛ひと影も無いベンチ



今日の朝日も束の間
窓は寡黙な空になって行く

ギギギ( 一一)ギネス

2010-04-19 05:35:14 | Weblog
ギギギ(;一_一)ギネス

ついでだこの世の見直しに、、、
記事も載せましょう
ボチボチと脚光の炎
あのくすみかかった街への願い


色褪せた記録



地球発
人工衛星が
カンピューターに操られ
今も私達の地球の周りを廻っています

地球の土を踏むと、、、英雄
゛地球は青かった

ギギギ、、、ギネス
ギネスブックに記された

私の娘もソロバンの盛んな時代
ギギギネスブックの
玉を弾いていた
その話って
本当、嘘、噂、
本当よ

商売商売
ソロバンを弾きましょう、、、と
又ソロバンが脚光を浴びて来たらしい
時代は飛んで飛んで
廻って廻って旅の途中の人工衛星だが

子を育むのにも
肉と血と繋がる
三要素
読み書きソロバン
一段一段耐えて行く事を
礎と知ったから

くるりと背を向けた空白
今の世に
欠けて来ている物が
見えだした
人工衛星の窓からも
見えるかな、、、(^-^)





春の海

2010-04-18 08:02:11 | Weblog
今年は幻の鰊が豊魚とか、、、そんな知らせに遠い海を仰ぎ見る


人それぞれの(*^_^*)遠い日の思い出


夏の海にはしゃいでいた浮き輪



゛春の海もふ水平に保ちてる澱みた空に舟の旗上げ゛

幻の鰊が
今年は豊魚とか
情報の通り格安だった

大皿に(^O^)/はみ出した一匹
我が家の膳に海の幸

ポケット

2010-04-17 07:03:17 | Weblog
何を探しているの、、、、遅い春を探しているんだ


隠しポケツトもお手上げ(-_-)zzz出す物が無いって、、、?



四月16日
未だに長閑な陽は
届いて来ない

私の冬のコートのポケットの中に
春の陽が隠れているのかと
ポケットを探ってみた

あの地平の空に
誰か
春と言う季節を
しまい忘れていませんか
水仙も健気に蕾を付けたままの姿で
寒空を見上げている





郵便ポストのポケットも
季節のお便り待っています

ひと日のコミニケーションを終えて

2010-04-16 06:47:31 | Weblog
今日は夫のディーサービスの日


一日楽しんで
バス送られて帰宅した夫

一歩一歩杖を就く其の体を
支えながら
十段の階段を上って行く

喜びも悲しみも
途切れる会話の空白
その間合いに
何かを模索する
゛一週間のご無沙汰゛
゛いいコミニケーションを図りましたか゛

朝の台風のような
夫への冷たい風当りも
去ったのを見計らって
さてさて、、、
゛台風の目はどっち巻きだったかな゛
゛左巻き゛
よく怒られた親爺さんの
三角おにぎりのつむじ風とは
逆だったね

夕卓は具だくさんの好物の
のり巻きだよ
゛どっち巻きた゜ろう゛
゛見方によるよ゛
゛表に向ければ右巻き゛
゛裏に返せば左巻き゛
じゃこのくるくる巻きの
のり巻きを食べて
又次の
一週間の見方をつけよう

夫の病の重圧でスプリングの延びた椅子




夫の帰宅を待っていた
重圧を抱えた
延びてしまったスプリングの椅子
その会話に
微笑み返していた

春の出直し

2010-04-15 07:40:56 | Weblog
゛チューインガムをプーッと膨らせパンと割る中から小雪躍り出る゛

ワクワクと吐息膨らませた春の花も
一夜明ければ
パーンと割れてしまった
チューインガム
中から小雪が躍りだす

寒さにコートの襟を思わず立てました
気ままな雪に又春のとうせんぼ


四月も中旬
不景気だが今年の春闘
遠い美空を眺めてみる

バスがストライキを起こして動かない
バス停では
来るか来ないか
首を長くして足踏みをする私の姿
その時
タクシーに手を挙げた人
゛一緒に乗りませんか゛
あの節は本当に嬉しかったです
ありがとうございました
思い出は走馬灯





春なのに心外

2010-04-14 07:21:19 | Weblog
野の花も花弁を開き春向き直す遅い春



夜半の雨が強風にあおられ凍えていました
春窓には又雪がちらちら降って来て心外です

春を告げていた
蕗の薹新芽は凍える風に俯いて可愛そう


゛病みに負け酒に溺れしワイングラスを夫は叩き割る愛しげに゛

舌を出され
゛負けて悔しさ花一匁゛

カチンときたから、、、飲みすぎたのよきっと

溺れたって、、、何に
お酒それとも、、、煙草の匂い
小指の思い出ばかり残した夫のオンザロック、、、あの日のグラスはあっち向いてホイッ



お酒も煙草も断った
あの日のワイングラス
今は埃を被り伏せている
今にも咲きそうな蕾をいっぱいつけて降る雪に震えています

春の陽は裏切りましたね( 一一)心とは魔をさす物ですね
だから油断は出来ません。風邪をひかぬよう






春の呼びかけ

2010-04-13 05:48:59 | Weblog
自転車の影を写すカラリ晴れた空



゛裏庭で亀が背負ひ゛し甲羅のよふな大小の石が日向ぼこ゛

陽が燦々と春の庭
大小の踏み石は
カラリと晴れた甲羅干し


青柳


春一番の草原の花





ちょっと遠くへ
足を運ぶと、、、、
草原の花

残雪に心を奪われ
封韻された春の道
その冬の面影は
消しゴムで消されたような
長閑な春の出会い

構えた傾斜には
耐え忍んで来た
蕗の薹のモチーフ
根はしっかりと繋ぎ合っている
春一番の草原の花

土壌から頭をもたげた
匂って来る若草のエッセス

おお春よ
待っていた若葉の春よ
大雪連邦仰ぎ見る
この北の斜傾に
耐え忍んで来た根っこの群れが
春一番の花となり
土壌に初声をあげる
嬉しい季の春が来た

カラスが鳴き
雀が囀り
幸せな春の始まりだ

土手の上では
しなやかなさ緑色の青柳の葉が
風の向きを見計らっている

あの日の余韻が

2010-04-12 07:16:27 | Weblog
あの空の向こう側に待つもの(^O^)/




大雪連邦くっきりと、、、本日は晴天なり

二つ並んだベンチ

あの日の余韻





゛影になり日向になりて時に振り向く余韻残せし置時計゛

あの時の余韻が、、、
俯いた人生に
゛はっと゛する
残雪の間から今年も
耐えて来た
クロッカスの花
炎(ひ)を点す


゛歴史の花が咲きだすよふなお椀の中はさみどり色の春が来る゛

お江戸を潜り
明治昭和
この道を歩くのに
義理と人情の
文銭は入るかどうか

花形浪花の語り節
問われても
今は平成
もしかして、、、

バブルの余韻が
一つ屋根の向こうから
寝言になって弾けてきたのかな(;一_一)

むくっと起きて目を擦り辺りを見廻してみた
時計を見ると未だ皆が寝静まっている
丑三ッ時
慣れた口調の
語り繋がれてきた
浪花節、、、、

この世の
平成馬鹿が色褪せて来る


















遅かった春

2010-04-11 07:15:35 | Weblog
遅い春

四月の風は五月を待って節句を祝う子供の日


娘の手ずくりの鯉のぼり、、、その閃きに絶句



夜半の風は
春一番の強風が
電線を唸らせながら
ドミノ倒しに吹いて来る

春が来て
空き地には
蕗の薹が春を告げ
庭は
昨日より今日
ぐんぐんと陽に触れるように近づいて
草木はさ緑色を意識する
首に巻いた流行りの薄手のマフラー
心の結びの一か所
解けて行くような
風のセレナーディー

春が来て
去年より今年
だんだん体力は弱ってきたが
世に触れている物事の恩恵が見えて来た

四月の風は五月を待って
子供の節句を祝う鯉が
大空を泳いでいる
今年のゴールデンウイーク
孫の声に
季節の風が
寒い冬をドミノ倒しに倒して行く



春一番