金魚cafe

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るろうに剣心伝説の最期編

2014-10-02 00:48:23 | 映画
前にみた京都大火編志々雄に拉致された薫さんを助けに敵の戦艦に乗り込んだ剣心、薫さんを助けようとしたけれどうまくいかずで師匠比古清十郎に助けられます。(やっぱり福山さんだったんだ~。)

このままでは志々雄に勝てないと師匠に飛天御剣流の奥義を伝授してくれと師匠に頼みます。

原作の漫画、アニメだとここまででンか月かかってるんですが、120分強の上映時間ではそこはサラッと。^^

やっぱり映画の見所は師匠から奥義を伝授される修行のシーンと、志々雄一派と戦う戦闘シーンになりますでしょうか。

とにかく殺陣のスピードがスゴイ!!

戦闘シーンがリアルで戦の後の名もない人たちの亡骸の多さ、争いの虚しさが伝わってきました。

佐藤健クンの運動神経が素晴らしいからですが、相手をする福山さん、志々雄役の藤原竜也さん、蒼紫役の伊勢谷さん、宗二郎役の神木さんも同じくらいでないと殺陣はできないのですから皆さんすごいわ~と。

この日のために見えないところで体を鍛えてるのでしょうね~。

原作とはかなり違うストーリーですが原作の世界をセットで作るとなると日にち費用はもっとかかるので原作の京都で戦うというのを戦艦で浦和で対決ということになったんでしょうか。


奥義伝授のシーンがすごく尺とったせいか、志々雄一派の10本刀と呼ばれる腕のたつ人たちの紹介がサラッと流してしまったかなあと。

原作では元から悪ではなく明治政府のやり方に絶望して志々雄の仲間になったとかこまかく描写されていて行いは許されるものではないのですが理由がわかるとう~~んってなるストーリーだったんですが、そこが映画では描かれてなかったなあと。

京都大火編で出番が少なかった佐渡島役の滝藤さんのエキセントリックな演技が光っておりました。

衣装も奇抜ですがそれを完璧着こなして佐渡島になり切ったところはさすがです。

主役も脇役も豪華で邦画では今年一番のヒット作になるんだろうなあ。

いやもうなってますね。

その次が超高速参勤交代なのかな??