金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

ゼロの真実~監察医・松本真央(2)一郎ちゃん吠える!!

2014-07-25 00:02:59 | 佐々木蔵之介さん
タイトルに吠えるとつけましたがこの一郎ちゃんはマメシバ一郎ちゃんではありません。

大阪出身、コテコテの関西弁のギャンブル依存症のヤサグレ刑事屋敷一郎ちゃんです。

マメシバ一郎の向こうを張ってヤサグレ一郎とタイトルを変えたいぐらいの存在感。

今日のゲストは柄本時生クン、六角さんといい、湯長谷藩~~。

しか~し、柄本クン何と死体の役。

ほぼセリフありませ~~ん。

柄本クンをセリフなしで出演させるなんてなんてぜいたくなんでしょう。

大学を途中でやめてしまって引きこもり中の青年(佐川)の死体を見事に演じられました。

なんでも演じるというのは柄本家のDNAがそうさせるのか?

その青年の死が他殺とも自殺ともわからず解剖しても不審なところは出ずで、まだ事件にもなっていないのを一郎ちゃんが亡くなった佐川に生命保険がかけられているいうところに目をつけて意外な方向へ??

刑事ドラマでは監察医と警察の関係は友好なドラマもありますがこのドラマは友好関係にはないようです。

特に部長(生瀬さん)は東大出身のエリート意識バリバリで上からものを言われるのは耐えられないタイプのようです。

とくにやさぐれ刑事には。

監察医務院の非協力的な態度にブチ切れた一郎ちゃん「じゃあかしい~~!!!。ホンマのことは一つやんけ~~~!!。」(タイトルゼロの真実なんですけど~~。^^;)「ケーサツも監察もあるか~~~!!シバキ倒すぞ!!!アホンダラァ~~~~!!!!。」と吠えまくってましたね~~。


この辺はリアルです~~。

しょっぱなの「まいど~~。」「~~~でんがな~~。」は今どき言わないな~~と思ってたのですが。

この吠えまくった一郎ちゃん観てなんかスッキリ。

こういうのが観たかったのだ~~。

あ~~~でも一郎ちゃんを演じてるご本人は優しい関西弁でお行儀いい方ですから~~。

普段は「アホンダラァ~~!!シバキ倒すぞ~~!!!。」なんて言いませんから~~。

個性強すぎる面々でまさかでんでんさんが癒し系のキャラになるなんて。

いや~~大石センセーのことだから何か訳がある??









マメシバ一郎望郷編(3)泣かない強さより泣けない弱さは深刻なのだ

2014-07-22 23:40:27 | ドラマ
先月の22日に超高速参勤交代が公開になってもう一か月、蔵ファンの方々は殿~。と言っていたのがやさぐれ屋敷、私は一郎ちゃんと呼んでますが、そっちに夢中になっているようです。

私を夢中にさせるもう一人?の一郎ちゃん、ドッグ海の家をオープンさせるべくせっせと準備をする元店長サチコさん、後ろ向き男子2人を顎でつかってドッグランを作ったりしています。

海にワンちゃんを連れてこれないところが多いのでもしあれば人気が出そうですね。

暑いときに暑さに弱いワンちゃんたちを熱く焼けた砂浜を歩かせたくはないので、ワンちゃんたちの涼める場所があればいいですね~。

ワンちゃん用のクッキーを焼いたりと順調なのですがここで大きな問題が。

サチコさんに一郎ちゃんが懐かないのです。

ドッグカフェの店長なのに犬が懐かないのは大変。

意固地になってなんとかしようとするサチコさんに二郎ちゃんが「店長の君に問題はなかったのかね?バイト君たちは君についていっていたのかね?」とペットショップに勤めていたときに自分に対して言っているような気がしました。

自分のことはわからなくても人のことだとわかるんですね。

サチコさんは私にはここしかないのだからと前向きなんですが、二郎ちゃんは「何かないとダメなのかな?」そんなこと言われると思ってなかったサチコさんは「生きてる意味がない。」「意味がないとだめなのかな?」と前向きと後ろ向きの平行線の会話がいつしか合わさってサチコさんは人が思うほど自分は強くないんだと思っちゃいます。

でもそういうところは見せちゃいけないと思って生きてきたので二郎ちゃんに「なけりゃないで居直れば楽になる。」と後ろ向き発言を言われて肩の力が抜けたみたいです。

そうすると今までちょっと張りつめてたものがなくなって一郎ちゃんもフレンドリーになりました。

私はまだサチコさんみたいにテンパってしまうほどなにか頑張ったということがないので皆に「もっとガンバレ~」と言われることばかりです。

緊張と緩和このバランス大事ですね。

自分探しの道は平たんではなく、だから「犬も人間もうろうろしますがな。」という二郎ちゃんの言葉にちょっと癒されますね。


ポジティブなサチコさんがネガティブな二郎ちゃんのおかげで自分探しができた、今回は一郎ちゃんと二郎ちゃんの世直したびなのだろうか?

一郎ちゃんに導かれる旅はまだ始まったばかりです。

珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を

2014-07-22 00:10:19 | 読んだ本
岡崎琢磨著 宝島社文庫

表紙がライトノベルのように可愛いバリスタさんがエスプレッソを淹れてるところが気に入って図書館で借りてきました。

舞台は京都、それも御池通から富小路に入ったところにある喫茶店ではなく、珈琲店「タレーラン」というのが最近京都に行くときは御池通の辺をあちこち歩いたりするのでそこに行った気分になれるのが気に入りました。

京都と同じ西に住んでるのですが、京都といえば今まではガイドブックにあるところばかりを巡っていました。

最近歩いてみると喫茶店、カフェも多いですが昔ながらの喫茶店の多さに古都なのにお茶じゃなく珈琲とは、その古いものを守りつつ新しい物好きなんだなあと思いました。

ガイドブックに載ってる有名店は観光客の方のほうが多そうですが、載っていなくても地元の人が通ってるお店も素敵な雰囲気のところが多いです。

そとから眺めてみますと、年配の方が珈琲を飲みながら楽しそうに談笑されてます。

珈琲のお供に厚焼き卵風の卵サンドか厚切りのトーストを食べながらというのが多くて京都はパン好きな方も多いんだ~と。

歩いて何メートルごとに喫茶店があるって感じで探すことに苦労はなさそうです。

私の地元はショッピングセンターには○○カフェとか入ってますが喫茶店というのがあまりなくてうらやましいです。

ストーリーは可愛い表紙に似合わず、書き手であるお客の僕とお店に持ち込まれる謎をコーヒーミルを挽きながら解くバリスタ切間美星。

普通だったらお店に通ってるうちに惹かれあいなんていうパターンなのですが二人のやり取りはあくまで美味しい珈琲を飲むためのもの。

なかなかお客とバリスタの線は越えません。

それもいろいろ訳ありなのですが、この2人のやり取りが禅問答のようだと思ったら作者紹介で現在は寺院勤務と掲載されていました。

珈琲が好きな方なんだろうなというのは読んでいてすごく伝わります。

タレーラン以外のお店が実名で登場したりしてミステリーではなく京都の珈琲事情もよくわかります。

ミステリーとして読んでみると、殺人事件とかはありませんがささいなことから謎を解明するという本格的なものだと思います。

読んだ後そうだったのか~~となりました。

読み終わったのが夜遅いのに珈琲が飲みたくなりました。

ゲリラ豪雨(>_<)

2014-07-20 00:17:40 | 日記
仕事も終わりさあ帰ろうと支度をしていると急に部屋が暗くなりました。

さっきまでピーカンのお天気。

でも風はちょっと湿っぽかったかも。

と思っていたら自分の帰る方向に真黒な雲。

うわぁ~~と皆慌てて職場から出たところでポツリと降ってきました~。

それも熱帯のスコールみたいな土砂降りで傘も何の役にも立たずでずぶぬれで帰宅。

オマケに雷⚡ゴロゴロでPCは開けられず。

本格的な夏になったんですね~。

そういえば梅雨明け宣言まだ聞いてなかったなあ。

夕立が止んだ後ちょっと外に出てみたらアマガエルの大群と遭遇しましたが写真を撮ろうとしてもじっとしてくれないのでカメラにおさまってくれませんでした。

まだ周りには田んぼがあるのでこの時季はカエルに興味がある私にはちょっと楽しみな季節です。

ゼロの真実~監察医・松本真央(1)

2014-07-17 23:44:15 | 佐々木蔵之介さん
一日の用事を済ませてTVの前にスタンバイ。

いきなりやさぐれ刑事一郎ちゃん登場。(一郎ちゃんと呼んでます)

無精ひげにノーネクタイのワイルドなビジュアルとギャンブル好きのコテコテな関西弁の典型的な大阪出身のやさぐれ刑事。

見事ですわ~~。

和田クンとの凸凹コンビっぷりもまた楽しく、しっかし耳の穴に100円玉入れるって役作りに凝ってますね~。

今時そんなことする人いないでしょう~~~。

ギャンブルも競輪、競馬じゃなくそれよりもっとディープな競艇に熱くなってるってとこがまた良いです!!

それでいて仕事はデキル。

最高じゃないですか~~。


西に住んでる私といたしましては、あの年齢であれだけコッテコテな大阪弁はしゃべらないけどな~~と思いつつ、今まででやりそうでやらなかったこのキャラ、ご自分の武器である関西弁、とうとう伝家の宝刀を抜いたな~~って思いながら観てました。


ついこの前まで東北のなまりはあるけれど品の良い殿を演じてた方が180度変えてやさぐれた役、俳優さんってすごいですね~~。

初回の感想は実力派の俳優さんで脇を固めそしてつい最近騒がせたネタをしっかりと入れた脚本、面白いわけです。

被害者の俳優さんもリバースエッジの10話でもらい乳でゲストで出てた方でやっぱり腕もある方は引っ張りだこなんですね。

監察医のメンツで男性陣ちょっとは情けな~い人たちでワインバーで女々しく愚痴ってるところがまた面白く、真矢さんが屋台でオットコマエにお酒を飲んでるところがステキでした。

実力があっても女性で出世は難しいっていうちょっと皮肉も入ってるのが大石センセーらしいなあと。

途中までは法医学ミステリーなのかなあと思ってたのですが橋爪さんの登場でちょっと映画「羊たちの沈黙」を思わせるところがあったりして目が離せませんね~。

エンディングのやさぐれ一郎ちゃんがステキなので最後までしっかり観てしまいました。