金魚cafe

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ロケ地巡り

2015-05-22 23:04:21 | 食べ物
蔵之介さんのナレーションのLIFE~夢のカタチ~で紹介されたパン屋さんに行って来ました。


こちらは手作りラスクが評判でお店に訪れた時間はお昼だったのですが完売していました。😢

私のほかにもいらっしゃったお客様もラスクを求めてこられたのですが完売に残念そうでした。

ラスクが美味しいということはパンも美味しいわけでバケットを買わせていただきました。
皮はパリっと香ばしくて美味しかったです。😋

同じく番組で紹介されたお隣のカフェでランチをいただきました。


どちらもお客様で賑わっていてLIFE~夢のカタチ~皆さんご覧になっているのだなあと嬉しくなりました。😊

松本清張時代劇ミステリー「左の腕」

2015-05-20 23:08:00 | ドラマ
目明しというのは名推理で謎を解き、悪人を十手でなぎ倒す、というのが時代劇ですが~。

今回の目明しは悪~~い人です。

目明し、岡っ引きと言われる人は奉行所に所属しているわけではなく、同心から十手を頂き御用を勤めているわけです。

同心も三十俵二人扶持とそんなにお金は無い訳で同心(旦那)から頂くお手当では目明しで暮らせるわけもなく女房に商売をやらせているとか、奉行所のお白洲に行かずにお金で双方解決するような揉め事の仲裁で礼金を頂く、見回りをして袖の下を頂く、そんなことをして生活しているのです。

銭形平次とか宮部センセーの茂七親分のような真っ当な人もいますが、悪人のことは悪人が知っているということでそういう悪い人が目明しをやっていることもあります。

今回の目明し門前町稲荷横丁の通称稲荷の麻吉は悪い目明しのタイプです。

それを演じているのがツダカンこと津田寛治さん、最近警視庁9係での村瀬警部補で人気ありますね。

ハンチョウ4で警視庁から来たハンチョウと対決する役もされていました。

こういうちょっと小狡い役上手いですね~~。

そんな麻吉に目を付けられたのが一文銭の飴売りの卯吉。

ちょっとしょぼくれたおじいちゃんですが、それを演じているのが蔵之介さんの同じ事務所の升さん。

卯吉さんいつも左の腕に包帯を巻いておりまして、やけどの跡が酷いので人に見せられないと言っているのですが、目明しの麻吉親分はピンときたのでしょうね。

卯吉さんの娘のおあきさんに目をつけた麻吉親分はその左の腕のことで卯吉さんを脅迫してきます。

腕に何らかのしるしが入っているというのは江戸時代ある人に限られています。

それが世間に知れると暮らしにくいものとなるので皆ひたすら隠すわけです。

あまりの麻吉親分の横暴に卯吉さんも我慢の限界がきてえ~~っ早まってはいけないとなるんですが~。

時代劇のお約束で昼行燈は実は強い!!

卯吉さん中村主水ばりにカッコイイです。

升さん殺陣上手いですね~。

正義の味方のはずの目明しがカッコ悪く、悪い人なはずなのにちゃんとわきまえている。

この立場が逆転するのが爽快でした。




猫侍season2(7)

2015-05-19 23:53:31 | ドラマ
7話の久太郎は斑鬼と恐れられた剣さばきが観れました。

庭の大根はすくすく成長していますが、まだ食べられる段階まできていません。

玉さまと二人?ならお腹は満たされなくても心は満たされるから大丈夫といっても生きてるわけですからご飯は食べなくちゃいけません。

玉さまを連れて職探しをしていると隣の屋台で蕎麦を売っていた小助さんが自分のお店を持ったのです。

自分の夢をかなえた小助さんがまぶしく見えて、それに引き換え仕官の道は見つからず口入屋さんに仕事を探しに行く自分がみじめ~になってしまった久太郎。

追い打ちをかけるように腕は久太郎に負けるのになぜか勝負をいどんでくるあの孫三郎が金ぴかの着物をきて羽振りのいい様子。

道場破りでお金を稼いでるようで、よくよく聞いてみると道場破りに行ってそこの道場主相手に上手く負けてあげて(八百長ですね)礼金を頂くというものです。

道場主にとっては負ければ弟子は去ってしまう、ここで勝てばさすがは先生とまた弟子が増えるかもしれずでお金を渡す方が良いのでしょうね。

私がドラマをみて思った猫侍のお約束では楽してお金は稼げない額に汗して働くべしなので、孫三郎きっとどこかでそのお金は飛んで行っちゃうでしょう。^^

剣の道に励んできた久太郎はくだらぬと相手にしませんでしたが、玉さまが急病になってしまい、お金が必要となりました。

八百長などと言っていられなくなり、久太郎は武士の誇りを捨ててしまうのか?

玉さまのピンチに剣をふるう久太郎。

やっとカッコイイ殺陣のシーンが観れました。^^


そして玉さまのは大丈夫なのか?

ハラハラドキドキの7話でした。

繕わぬ 格好悪さも 見せてくれ ありのままの俺 ありのままの君

国に残してきた妻と娘にも上手く伝えられないことが玉さまになら素直に言える。

玉さまって聞き上手そうですね。^^



駆け込み女と駆け出し男

2015-05-16 23:07:48 | 映画
今日から上映です。

大泉洋という俳優さんは雨男で有名ですがやっぱり雨でした。(午後からは薄日がさしてきましたが。)

井上ひさし先生の「東慶寺だより」を元に作られた映画ですが原作通りというより元にして作ったと表現したほうがいいかもしれません。

まず駈け込む前の旅籠柏屋の源兵衛さんが女性なのですから。

洋ちゃん扮する中村信次郎は戯作者志望の医者見習いというのはそのままですが。

東慶寺に駆け込んでくる女性たち、ここは門に入らなくても身につけてるものを投げ込むだけでも入ったと許されるのです。

今の裁判のように聞き取りをして駈け込む理由を認められて入ることができるのです。

そうなると将軍さまであろうとも妻を連れ戻すことはできず、言われるまま三行半を渡さねばなりません。

江戸の大店堀切屋の妾お吟(夫の三郎衛門は堤真一さん)、鍛冶やのじょご、武家のゆう。

夫の浮気、暴力など納得できる理由もあればお吟の何不自由もないのに訳ありの理由で駆け込んできたりする。

2年間東慶寺で世間から離れてほぼ修行僧のような生活を送れば晴れて夫から三行半をもらえるのです。

お吟役の満島ひかりさんは仇っぽく、じょご役の戸田恵梨香さんはひたむきでまっすぐな性格、ゆう役の内山理名さんは凛としてそれぞれ思いを秘めて東慶寺で2年過ごします。

東慶寺さんでは修行だけではなく、彼女たちに読み書き、縫い物、武芸と外に出たら一人でも生きていけるすべを教えてくれます。

2年の間に彼女たちも変わって行きます。


その間変わらず、戯作者になるのかそれとも医者になるのか迷い続ける信次郎。

東慶寺に駆け込んでくる女たちの味方になり寄り添っていきます。

戯作者志望なので口は達者、ケンカはヘタレでも得意のトークで相手を煙に巻く、こういう役って洋ちゃんにピッタリだなあと。

原作では出てこない天保の改革の水野忠邦が出てきたり、東慶寺を巡って南町奉行の鳥居耀蔵が出てきたりとどうやって大団円にもっていくの~というぐらいてんこ盛りなストーリーで他のキャストも豪華です。

東慶寺に駆け込むのは幕府が大政奉還してすぐに廃止されたそうですが駈け込んだ総数は二千人を越えていたそうです。