金魚cafe

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Aーstudio樹木希林さん

2015-05-15 23:45:18 | テレビ
蔵之介さんも29日に出演されるそうで今からワクワクしています。^^

今日のゲストは樹木希林さん。

「駆け込み女駆け出し男」にもご出演されますが、樹木希林さんですごく気になっているのが「あん」という映画です。

映画館でずっと予告を見ていると樹木希林さんがどら焼きを作っていらっしゃるのですがそのあんこがとても美味しそうで予告を見て想像すると売れないどら焼き屋さんにふらりと現れてここで働かせてくださいという役が樹木希林さんで、彼女の作るどら焼きはとても美味しそうでお客さんがいっぱい買いに来ました。

予告のそれだけを見るととてもほんわかなお話なのでしょうが河直美監督作品ならばそれだけではないはず。

今日のAーstudioを見るとやっぱり撮影はすごかったのだなあと。

役柄になりきってもらうために実際にそこで生活してくださいとか、役柄と同じコンビニ弁当だけの生活をしてくださいと繊細かつ残酷と表現されておりました。

関西にすんでおられるそうで時々こちらの情報番組にもご出演される河監督。

そのキャラはざっくばらんでフレンドリーな方だなあと思って拝見していました。

どら焼きからこんな映画を作るなんてやっぱりすごいなあと。

「フーフー日記」も「駆け込み女駆け出し男」も観に行こうとおもっておりますが、「あん」も気になる映画です。


猫侍season2(6)

2015-05-14 22:32:42 | ドラマ
玉さまと喧嘩別れしてしまった久太郎。

おなかが空けば戻ってくると高をくくっていたけれど、玉さまは戻って来ない。

もしやどこかでひもじい思いをしてはいないかとあちこち探し回ります。

それでも玉さまは見つからず、そんなとき化け猫屋敷のうわさが流れます。

ぴんはね屋のご主人に化け猫退治の仕事の話が。

相手が人間ならばこわいこともありませんが物の怪となると「こわいし~~。」と内心思う久太郎。

それでもお金のため恐る恐る化け猫屋敷へ。

猫侍を観ていて私が勝手に考えたお約束。

1.猫は決してペットではなく家族、相棒である。

2.悪い人は出てこない。(ちょっと困った人は出てきますが、憎めないちょい悪です)

3.楽してお金は稼げない、コツコツ働いで稼ぐべし。

と思っているのですが。

さっそく化け猫屋敷と呼ばれる廃家へ向かう久太郎。

中に入るといかにも何かが出てきそうな雰囲気。

そんな屋敷の中から玉さまの鳴き声が。

犬、猫一緒に暮らしていますと不思議なもので鳴き声でもうちの子だとわかるようになってきます。

玉さまがこの廃家にずっと居着いたのは理由がありました。

この世で本当に化け猫がでるわけもなく、その理由をわかれば久太郎もわが身と同じと同情してしまうのです。

みんなお江戸でなんとかしようと思うのですね~。

玉さまと再び対面できて、ぴんはね屋さんには化け猫を退治しました~と悪霊封印した壺を私てお仕事終了。

これは玉さまと最初に出会ったころのデジャヴのような感じです。

この二人(正確には一人と一匹)戻りたかった、戻ってきてほしかったのにそれを上手く伝えられない不器用な二人(正確には一人と一匹)です。

家出猫 もとは化け猫 ただの猫 書き慣れてきた 悪霊封印。

相変わらずの貧乏暮らしですが玉さまのご縁でまた人とのつながりが広がりました。^^




紫外線が気になるので

2015-05-14 00:28:11 | 雑貨

昨日はこちらも大雨が降りました。
今朝は五月晴れとなりました。

お天気が続くのは嬉しいですが、紫外線が気になります。

我が家から近いところにオープンしたので買ってきました。

お風呂上がりにパックした方が良いかなあと。


日焼けした後がすぐ戻らぬようになってきました。😓


竜三と7人の子分たち

2015-05-11 21:10:47 | 映画
主役、出演者の年齢を平均すると70歳は越えていますね。

もとヤクザの組長だった竜三さんもいいお年になったので今は息子たちと暮らしていますが、生き方をなかなか変えられるものでなく、息子からはいつもいいかげんにしてくれよ~と言われる始末。

竜三さんのモデルってたけしさんのお父様の菊次郎さんがちょっとキャラ入っているんじゃないでしょうか。

菊次郎さんとお母様のさきさんのやり取りと竜三さんと息子のやり取りが似ていてそんな雰囲気がいたしました。

毎日何もすることがなく、昔はよかったと昔の仲間にぐちをこぼす竜三さん、そんな竜三さんがオレオレ詐欺に引っかかりそうになってしまいます。

いつもつるんでる昔の仲間を集合させてオレオレ詐欺や悪徳商法の元締めをやってる暴走族あがりのグループに目にものをみせてやる~ともうひと暴れしてやろうじゃないかと。

竜三さんの藤竜也さんが最初はご隠居さんでしょぼくれていたのがスーツをビシッと着こなしてカッコ良くなるんですが、人間いくつになっても生きがいをもってたほうがいいのかもしれないなあと。

他の仲間もいいお年で病気で入院していたり、体がガタがきて大丈夫かという人たちばかりなんですがもう一度組を起こそうじゃないかと決まったらシャキッとしましたものね~。

まだまだ元気なら別に隠居せずやりたいことをやればいいじゃないか年よりだから物分かりがいいってわけじゃないとたけしさんはそんな風に思っているのかなあと。

なじみの刑事さん(たけしさん)が竜三さんたちにもう昔のやり方は通用しないんだよと諭しても竜三さんたちはそのあり余った元気さを危ないことに使っちゃったわけですが。

最近の映画では珍しいほどハチャメチャでツービートの漫才をみてるようなテンポの良さ、7人のおじいちゃんたちが皆チャーミングでそれと対抗するヤスケンさんが悪い人なんですがどこか抜けてて憎めない。

最初から最後まで笑いの絶えない映画でした。




南座歌舞伎鑑賞教室

2015-05-10 22:07:55 | 芝居


第23回南座歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。

余裕を持って家を出たはずなのに電車の時間を間違えてうわ~~時間がない~~。^^;

南座に行くのなら京阪電車だと南座のすぐそばなのですが、私のところからだと京阪だと一日乗車券が使えないので別の私鉄に乗ります。

それだと南座には遠いのですが、それも計算して家を出たのに着いたらあと20分弱^^;

上を歩くと信号に時間を取られるので四条の地下道をダッシュしてなんとか開演の拍子木と同時に席に着けました。ホッ


歌舞伎鑑賞教室は2部構成になっていて最初は落語家の桂九雀さんの歌舞伎とは?の説明。

わかりやすく、面白~く(笑のプロだから^^)で楽しいです。

舞台のセットは雪景色傘をさして花道から登場した九雀さん、この登場の仕方はなんだったけ?確か心中するやつ??

恋飛脚大和往来の梅川と忠兵衛が心中しようと忠兵衛の実家の大和の国の新ノ口というところに逃げて最後に父親の顔が見たい、そんなシーンでした。


客席から実際に衣装を着て舞台の体験をするコーナーがあったりと九雀さんの解説の第一部は楽しいです。

第二部は色彩間苅豆という舞踏劇で江戸時代下総の国羽生村に伝わる累伝説を題材にしたもので一部の九雀さんの説明であった心中話かと思えば怨念こもったちょっと怖いお話です。

あらすじは同じ武家屋敷に奉公する与右衛門とかさねは恋に落ちますが今と違い職場恋愛はご法度なのでもう心中するしかないと奉公先を逃げ出します。

実は与右ヱ門かさねの母とも不義密通でかさねの父もそれが露見して鎌で殺してしまっていました。

そんな二人が逃げた下総の国の木下川でしゃれこうべが卒塔婆ともに流れてきます。

それがかさねの父で悪事が露見した与右衛門はかさねを鎌で殺して逃げようとします。

死んだはずのかさねは怨霊となって与右衛門の前に現れます。

それが三味線と清元に合わせて舞いながら演じられるのです。

上村吉弥さんがかさね、中村松江さんが与右衛門で最初の道行のシーンは美しく、それが与右衛門の悪事が露見していくと与右衛門の表情がだんだんと悪い顔に変わって行き、それでも与右衛門と一緒に死にたいとすがるかさねが哀れになってきます。

途中からかさねを亡き者にしようと鎌を振りまわす与右衛門と反撃するかさねのシーンが舞っているのですが殺陣かと思わせるほどの激しさで与右衛門について行こうとするかさねのどこからあの激しさが出てくるのかと。

そして松江さん、真っ暗な花道を一気に駆けぬけていくところは見えないのに怖くないのかなあとドキドキしました。

怨霊となったかさね演じる吉弥さん、恐ろしいメークをしてるのですが、なぜかそれでもキレイなのです。

それはうらめしや~で下に向けた指先までがスッと伸びているからなのだと思いました。

お芝居では男性は他に好きな人ができたりとかで心が揺れたりとかありますが、女性は悪い人だとわかっても一途に愛するというのが多いですね。

江戸時代はいろいろあれダメこれダメと制限されていたのでその不自由さがあったから芝居になったのかもしれませんね。



終わった後六角堂にお参りしてきました。



栗のタルトを頂きました。



帰りにドクターイエローじゃないけれど黄色い電車が観れました。