人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

桜の季節

2018年03月29日 | 日記

昔から日本人は

桜の季節になると

観桜祭などで心から春の到来を喜んでいましたねぇ。

いい時代でしたねぇーー

過去形にしたのには

私なりの意味が・・・

日本人は桜を愛でてはきましたが

決してへし折ったりはしませんでした。

桜の下で飲んで騒いでも

みな公然のこととして互いに黙認していました、

桜の下ではひとは互いに通じ合っていたのです。

桜はひとときの日本人すべての絆のようでした。

が・・・

今は様変わりしました。

桜はきっと嘆いていることでしよう・・・

へし折られたり

自撮りというものが流行りだしたり

⚪️国人がどやどややってきて

傍若無人に振る舞って

「桜を楽しむ文化」をもともと持たないので

日本人の顔をしかめさせてしまいます。

⚪️国人お断りの看板を掲げた桜の名所も出現したとか

しないとか。

ぜひ実現してください、

そうしたら日本人は桜の下でゆったりと

飲んで騒いでほんのひととき

桜のおかげで心を解放されます。