狭い道に、敢えて入ってくるのなら、相応の運転能力を持っていてほしいもの。ところが、馬鹿でかい車に乗っているのに、狭い道に入ってきてろくによけない車をよく見かける。また、車が少ない道にのそのそ走る車が入ってくるのもそうだが、本人は「早い」と思って入ってくるのだろうが、ゆっくり走っていて、対向車が来ると先に止まって動こうともしない。どうみても「あなたのような人は、広い道を走った方が早い」と思うのだが…。昔なら、煽るほど接近して「早く行け」と相手に促したものだが、さすがに年をとった今は、あきらめて、そして呆れて後方をゆっくり走る。が、もちろんこうしていると後ろからやってきた車が、「何やってるんだ」みたいにわたしが煽られる。「わたしのせいじゃない」と言いたいが、敢えて先に行ってもらって、この空間にそぐわない車を「煽ってもらう」のもひとつの策かもしれないが、見ていても気分は良くないもの。
「何やってるんだ」と思うことは、今も多い。ただ、かつてなら行動を起こしたが、今はあきらめている自分がある。もちろん隙があるのなら、いまもって抜いていく気持ちはあるが、やはりリスクを伴うことはしなくなった、「今のわたし」である。
JAFによる「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」2019年版では、長野県は全国一の68.6%だったという。2位静岡県が52.8%、3位兵庫県が43.2%、4位島根県が41.2%、5位新潟県が36.2%と、その差が大きい。3位以下は5割以下、5位以下4割以下という状況で、いかに長野県の数値が高いかわかるだろう。この要因について、子どものころから感謝の意を表す「頭を下げる」という習慣があるからかもしれないが、いっぽうで「ふざけるな」と思う車がけして少ないわけではない。例えば右折表示をしているのに、赤色信号で車が詰まることを承知で右折先を敢えて塞ぐ。そこそこ車間があるから右折しようとすると、「曲がるな」的にスピードを上げてパッシングをしてくる。何度も日記で触れているように接近してくる車はあまたいる。前より、後ろが気になって仕方がない。名古屋ならわかるが、こんな田舎で名古屋のような「運転をするな」と思うのだが、そのほとんどは意識なく接近しているようす。きっと煽り運転の経験がないひとたちなんだろう、そう理解することにしている。
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