初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ソヨゴ     風からもらったうつくしいなまえ       東京都江戸川区小川の辺

2023-06-01 00:01:40 | 東京都江戸川区小川の辺

 

 

風からもらった

 

うつくしいなまえ

 

初夏の風がいちばん好きと

 

ソラにささやく

 

 

 

(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。

新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。

雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。

樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。

緻密で白い材は楽器などに、枝は祭事用に。

名の由来、葉が水分保持能力高く、厚くて縁が波状なため、

風で特徴的な音からソヨゴ、と。

冬青は常緑の意。 別名フクラシバは火に当たると膨らむことから。

モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。

食用の餅の語源。

 

 

アーカイブ

5月中旬。

 

 

 

 

5月下旬。

 

6月中旬。

 

9月下旬。

 

 

10月中旬。

 

10月下旬。

 

 

11月中旬。

 

 


クワ     ヒカリに溢れた 遠く なつかしい記憶      東京都江戸川区小川の辺

2023-04-15 00:01:05 | 東京都江戸川区小川の辺

 

ヒカリに溢れた

 

遠く なつかしい記憶

 

ふるさとの記憶

 

 

 

遠い日のふるさと。

桐とともにとても馴染みがあり、

当たり前の風景の中に。

養蚕はどこかで観たかすかな記憶だけ。

 

それでも何故か、

大きな樹の記憶がない。

 

(桑)クワ科クワ属。

日本原産のヤマグワ、中国原産のカラグワ他。

カイコの餌として古来より重要な作物。

春に開花し果実は初夏に熟す。

樹高、15mくらいになる。

雌雄異株だが、同株のものも。

奈良時代から受け継がれてきた皇室の伝統として養蚕は、

季節の風物詩として、毎年報道される。

名の由来、「食葉(くは)」、「蚕葉(こは)」が訛りと。

ふるさと新潟の子供時代に、

桑畑や、養蚕のようすが記憶に残っています。

地図記号「桑畑」は、使われなくなって地図から消えてしまいました。

 

 

アーカイブ

4月中旬。

 

雄花。

 

雌花。

 

 

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

 

5月下旬。

 

 

 


ソヨゴ     風からもらったうつくしいなまえ       東京都江戸川区小川の辺

2022-11-04 00:01:01 | 東京都江戸川区小川の辺

 

 

風からもらったうつくしいなまえ。

おおかぜ来なかったと、

ソラにささやく。

 

 

 

 

(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。

新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。

雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。

樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。

緻密で白い材は楽器などに、枝は祭事用に。

名の由来、葉が水分保持能力高く、厚くて縁が波状なため、

風で特徴的な音からソヨゴ、と。

冬青は常緑の意。 別名フクラシバは火に当たると膨らむことから。

モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。

食用の餅の語源。

 

 

アーカイブ

5月中旬。

 

 

 

 

5月下旬。

 

6月中旬。

 

9月下旬。

 

 

10月中旬。

 

11月中旬。

 

 


クワ     ヒカリに溢れた遠い日の景色        東京都江戸川区小川の辺

2022-04-26 00:01:50 | 東京都江戸川区小川の辺

 

 

遠い日のふるさと新潟。

桐とともにとても馴染みあって、

当たり前の風景の中の樹だった。

養蚕はもう行われていなかったはずなのに、

大きな樹の記憶がない。

どこかで観たかすかな遠い記憶だけ。

 

 

(桑)クワ科クワ属。

日本原産のヤマグワ、中国原産のカラグワ他。

カイコの餌として古来より重要な作物。

春に開花し果実は初夏に熟す。

樹高、15mくらいになる。

雌雄異株だが、同株のものも。

奈良時代から受け継がれてきた皇室の伝統として養蚕は、

季節の風物詩として、毎年報道される。

名の由来、「食葉(くは)」、「蚕葉(こは)」が訛りと。

ふるさと新潟の子供時代に、

桑畑や、養蚕のようすが記憶に残っています。

地図記号「桑畑」は、使われなくなって地図から消えてしまいました。

 

 

 

アーカイブ。

4月上旬。雌花。

 

 

  

 

 

4月中旬。

雄花。

 

 

5月中旬。

 

 

 

 

5月下旬。

 

 

 

 


コムラサキ   花を畳んで夏のオワリ     東京都江戸川区小川の辺

2021-08-18 00:01:49 | 東京都江戸川区小川の辺

 

花を畳んで夏のオワリ。

 

花も咲き続けて、

三つの時間。

 

(小紫)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。

日本、中国や朝鮮半島にも分布。

花期、6~8月。 花径、3mmくらい。

樹高1.5mくらい。実は3mmくらい。

名の由来、ちいさいムラサキシキブ。

紫式部は、紫の実が敷きつめられた「紫敷き実」か

「紫茂実」が訛った説。

 

 

 

 

アーカイブ。

6月上旬。

 

 

7月上旬。

三つの時間。

 

 

7月下旬。

 

 

 

8月上旬。

 

 

9月上旬。

 

 

9月中旬。

 

10月下旬。実がこぼれるとガクが咲く。

 

 

 

11月中旬。

 

 

12月初め。

 

12月下旬。