花が咲くことに、去年、初めて気づいた。
20年くらい観てるのにね。
しかも、花期がすごく長くて。
ほらって、笑っているみたいで。
(Water mushroom)ウコギ科・チドメグサ属。抽水、湿生植物。
原産、北アメリカ。1960年ころ熱帯魚とともに渡来、野生化。
別名、ウチワゼニクサ。
花期、6~10月ころ。花径。2~3mm。
名の由来、葉のカタチから。
アーカイブ。
7月下旬。
12月末。
花が咲くことに、去年、初めて気づいた。
20年くらい観てるのにね。
しかも、花期がすごく長くて。
ほらって、笑っているみたいで。
(Water mushroom)ウコギ科・チドメグサ属。抽水、湿生植物。
原産、北アメリカ。1960年ころ熱帯魚とともに渡来、野生化。
別名、ウチワゼニクサ。
花期、6~10月ころ。花径。2~3mm。
名の由来、葉のカタチから。
アーカイブ。
7月下旬。
12月末。
樹の花に多い、辺りに溶け込んで、
観てほしいヒトにだけ気づくように咲く。
(隠蓑)ウコギ科カクレミノ属。
本州東北南部以南から沖縄に分布。
花期、7~8月。数ミリの両性花、雄花。
樹高、8mくらいに。
名の由来、
葉が隠蓑(付けると姿が消える架空の蓑)に似ていることから他。
しかし、若い樹にしか観られず、次第に普通の楕円形に変化。
ウコギ(五加木・五加皮)は、根皮を干した漢方薬、五加皮 (ごかひ)から。
アーカイブ。
7月中旬。雄花。
7月末。
8月上旬。
8月中旬。
11月下旬。
仲間。アーカイブ。
キヅタ
(木蔦)ウコギ科キヅタ属。
常緑のようすから、別名フユヅタ。
日本(本州以南)、東アジアに分布。
花期、10~12月。花径1cmくらい。
一つの枝に、三つの時間がならんで。
花も、葉も、実もうつくしい。
(小紫)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。
日本、中国や朝鮮半島にも分布。
花期、6~8月。 花径、3mmくらい。
樹高1.5mくらい。実は3mmくらい。
名の由来、ちいさいムラサキシキブ。
紫式部は、紫の実が敷きつめられた「紫敷き実」か
「紫茂実」が訛った説。
アーカイブ。
6月上旬。
7月下旬。
8月上旬。
9月上旬。
9月中旬。
10月下旬。実がこぼれるとガクが咲く。
11月中旬。
12月初め。
12月下旬。
仲間。アーカイブ。
ムラサキシキブ
(紫式部)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。
日本、朝鮮半島と台湾に分布。
山野の林に生育。
花期は6〜8月。高さ3mくらい。
剪定しなければ10mくらいになると。
出逢ったことがなくて。
例えば仲間のクロガネモチのようになるのだから、
ワクワクする。
でも、山野では、花や実のない時期、
気配消えてて気づけていないのかも。
いつかのどこかが楽しみ。
(犬黄楊)モチノキ科モチノキ属。常緑。
原産、日本。全土の山野に分布。
花期、5~7月。花径、5mmくらい。雌雄異株。樹高、10m以上に。
強剪定、潮風、大気汚染にもつよい。
古代ローマ時代からある、草木で造形物に剪定して飾るトピアリー (topiary)。
日本ではイヌツゲが多用されている。
ツゲはツゲ科ツゲ属で仲間ではない。
「ツゲ」の語源には、葉が次々と出てくることから「次ぎ」や、
木目が細かく詰まって丈夫で「強木目木(つよきめぎ)」の説。
モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。
食用の餅の語源。
成長遅く高級材のツゲに対してイヌツゲは成長早く蜜なため、
生垣、庭木に使われる。
役に立たない、劣るからイヌという世界観は
宇宙の果てに捨ててきたい。
花も犬も、ヒトのたいせつなともだちだから、イヌツゲ。
ショカの花図鑑。
アーカイブ。
5月下旬。
10月下旬。返り咲き。
11月上旬。
モチノキ科モチノキ属。アーカイブ。
ソヨゴ 風からもらったうつくしいなまえ
(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。
新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。
雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。
樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。
ウメモドキ
(梅擬)モチノキ科モチノキ属。
日本固有種。本州以南九州に。
花径は3~5mm。花期は、5月中旬~6月。
樹高、2~3mくらい。雌雄異株。
風からもらったうつくしいなまえ。
初夏の風がいちばん好きとソラにささやく。
(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。
新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。
雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。
樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。
緻密で白い材は楽器などに、枝は祭事用に。
名の由来、葉が水分保持能力高く、厚くて縁が波状なため、
風で特徴的な音からソヨゴ、と。
冬青は常緑の意。 別名フクラシバは火に当たると膨らむことから。
モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。
食用の餅の語源。
アーカイブ。
5月下旬。
6月中旬。
9月下旬。
10月中旬。
11月中旬。