はるかヨーロッパから
ふるさとが恋しいのか
春を待たず
真冬から踊りだす
(唐草華鬘)ケシ科カラクサケマン属。一年草または越年草。
原産、西〜中央ヨーロッパ。明治末期に渡来。
北海道から、四国に分布。
花長、8mmくらい。花期、12~7月(一般的には4~7月)。
草丈、10~20cmくらい。ヨーロッパで古くから薬草利用。
名の由来、ケマンは、仏具の華鬘(けまん)で、
ケマンソウ(タイツリソウ)に対しつけられたもの。
この子は同じ科というだけで、華鬘には似ていない。
唐は、絡草(からみぐさ)の充て字。
アーカイブ
11月下旬。
12月中旬。
1月中旬。
2月上旬。
3月上旬。
コゴメホシノヒトミ(小米星の瞳)、と仲良し
仲間 アーカイブ
ムラサキケマン
(紫華鬘)ケシ科キケマン属。
原産地:日本、中国、台湾。
花期:4~6月。花、紅紫色で長さ1.2〜1.8cm。
草丈、20~50cmくらい。常緑、有毒。
ともだち アーカイブ
ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)
ホシノヒトミと ショカ園
(小米星の瞳)
オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。
花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。
1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。
コゴメホシノヒトミだったらいいですね。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。