テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



マトリョミンを真剣に演奏する際、頭の渦巻きを注視してしまい、目が回る感じがちょっとするので、笑い話にしていたが、マトリョミン仲間で同じことをおっしゃる方がおられた。私だけではなかったのだ、と思って安心する一方、笑い事でもないかも、とも思った。
その方と私のマトリョの共通点は頭のグルグルの数がやけに多い、というより全面渦巻きだらけ、ということである。写真をみていただきたい。大仏様のようだ。
テルミンと違ってマトリョミンはほぼ顔の正面に楽器が来るので、特に高音部を神経集中して演奏するとマトリョの後頭部を注視し続けることになる。この際、演奏する指先を見ているはずが、妙に渦巻きも意識してしまい、クラクラくるのである。
対応:すこーし、眼をそらせばよい。(ちゃん、ちゃん♪)

参考:セミョーノフのマトリョーシカのグルグル(頭にもお洋服の柄にもついていたり、ちょっとしかついていなかったり気まぐれ)はどうやって描かれているか。
教えてしまうのがもったいないくらいだが、特別に教えてしまおう。あれはギザギザのついた布切れをだし巻き卵や海苔巻きのようにクルクル巻いて、その端(木口?部分)に絵の具をつけて、スタンプのように押しているのだ。(マトリョミンオーナーの方はここで「ホーッ」とひとしきりうなってください。)だから、その布の巻き方や厚みによってグルグルの感じも随分違ってしまうのだ。(ここで、「ほっほー」とさらにうなること=義務。)

書いたものを読んでもよくワカラン!というあなた。2/6(日)にフレンズオブテルミン東京サロン(高円寺の円盤)に来ると、ビデオで見られます。

(2005.6.6追記:今はマンダリンエレクトロン社のホームーページに写真が掲載されてます。)

[左側のメニュー・カテゴリーに「マトリョミン」があるので、そちらもどうぞ。]


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