ピアノを弾こう🎹 国分寺市、小平市の《つぶらピアノ教室》

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教材研究セミナー

2011-07-10 14:27:45 | ピアノ教室
7月7日。。。七夕のこの日、バスティンメソードの教材研究会によるセミナーがありました。

ピアノ、セオリー、テクニック、パフォーマンスの4冊の教材を使うメソードで、以前から気になる存在でありました。

たくさんあるピアノ教材の中から、一人ひとりにあったものを探して、やっていますが、この教材、やさしい曲が中心になって、そこから全調を学んでいきます。

リズムや音符のお約束や、音程、和音、調性などの基本的な楽典まで、しっかり網羅していて、

システムがよいなと思っていました。

ただ、アメリカの教材で、英語で音名やコードを学ぶことと、挿絵がいかにもアメリカで、少々どぎついイメージでした。


どうせ外国語の音名をやるなら、ドイツ語でやったほうがいいのでは。。。

そう思って、敬遠していたのですが。。。


現在年長さんで、譜読みの好きな男の子の生徒さんがいまして、

新しい教材を渡すと、あっという間に1冊やってきます。。。。(えらい

ただ、テクニックは追いついてこないので、レッスンではじっくりやっています。

来年から1年生。

この教材で、バランスよく学んで、自分で作曲したり、伴奏づけをする力もつけて、

生涯ピアノを楽しめるような力をつけてほしいなとおもっています。



一方、音楽性や感受性のすぐれた小学3年生の女の子。

彼女はとても耳がよいので、1度弾いてあげると覚えてしまい、自力で譜読みする量が少なかった模様。

ブルグミュラーになって、あれれ?ってことに。。。

仕上げはとても丁寧で、音楽的な演奏ができるのに、最初がとっても大変そう。。。

そんなわけで、譜読み、リズム等の徹底練習中。

随分速く読めるようになってきました。

彼女にはこのセオリーを使って復習も兼ねた勉強と、初見を取り入れていきたいと思っています。

ツェルニー30番に入る前に、譜読みやリズムなど徹底して、テクニックはバーナムの全調の練習で頑張っています。

ツェルニーがつまらない苦行にならないように、効果を充分に引き出すためにも、あまり何年もかけてやりません。

そこに至るまでにしっかり実力をつけて、大変でないツェルニーにしたいと思っています。


ツェルニー30番あたりのレベルになると、弾ける曲の幅が広がり、いよいよピアノのレッスンが始まるという感覚があります。

いろんな曲が弾けるようになりますよ~

そこまでは、基本の練習の準備的な学習を、やさしい曲を使って楽しみながら学んでいきます。



さてさて、セミナーでは、プリマーレベルをやりました。

2時間かけて、<ピアノ>のレッスンブックを中心に、そこに対応して、セオリー、テクニック、パフォーマンスと進めて行きました。

講師の先生の生徒さんのよくある問題点を例に、どんなことに工夫されているかもお話されていました。

いずこも同じ。。。と思いました

時間的にいっぱいであったとは思いましたが、もう少しセオリー、テクニック、パフォーマンスについて触れて頂きたかったように思います。

対応ページを言っただけというのも多かったので。


昔に比べて、教材の種類は多くなりましたが、充分に研究をして、使いこなしたいと思います。