ジャズ界の巨匠と言われているビブラフォン奏者のゲイリーバートン。
70歳を超えているそうですが、今回の小曽根真さんとのツアーを最後に引退されるそうです。
マレットを4本持っての奏法など、ビブラフォンの演奏に多大なる貢献をされた方のようです。
また、たくさんのジャズ演奏者の才能をいち早く見抜き、自身のバンドに招き、多くの奏者を育てたとも言われています。
小曽根真さんもそのお一人とか。
小曽根さんは若い頃、世界一速く弾けるピアニストになりたかったそうで、最初はあまり感心されなかったそうですが、たまたま代役でバックミュージックを演奏した時に、バラードを静かに弾いていたら、なんだ、ちゃんと音楽ができるのか、と興味を持ってもらえたそうです。
チックコリアや、ピアソラとも演奏されていて、それらの思い出話とともに、楽しいコンサートでした。
お二人の作曲された作品、チックコリアの曲、ピアソラの賛歌とも言える曲…
そして後半は、ラヴェルのクープランの墓の中から、プレリュードが演奏されました。
ビブラフォンの音色がピアノの音と溶け合って、息を飲むような美しさで、圧巻でした。
この曲はもともとピアノ独奏曲で、ラヴェルの最後のピアノ曲です。
後年、作曲者自身の手による管弦楽版も書かれていますが、ビブラフォンとピアノのみでこんなに美しく、素敵な演奏になるとは…‼︎
スカルラッティのソナタもありました。
こちらは小曽根さんもお話しされていましたが、次第にスカルラッティはどこかに行ってしまった感じでしたが(≧∀≦)
ビブラフォンのソロもとても素敵でした。
シンプルなことをしていても、彼の持つ音楽に惹きつけられました。
最初の登場も客席から、終わってからも客席に降りてと、ライブハウスよりずっとずっと大きなコンサートホールの大ホールでしたが、お客様との距離をできるだけ縮めようとしているような演出でした。
でも、ラヴェルは、ライブハウスより、マイクを通さない楽器の音色、響きの豊かな、ホールでの生演奏ならではの良さが出ていて、ここでこの演奏が聴けたことを幸せに思いました。
70歳を超えているなんて思えない、素晴らしい演奏でしたが、コンサートや、ライブは、とても体力も必要で、なんでも塾考して決めるタイプだと言われるゲイリーバートンの選択を、受け入れる他はないでしょう…
いつまでも聴いていたい、素敵な音色と音楽…
最後のコンサートを聴くことができて本当に良かったと思いました。
70歳を超えているそうですが、今回の小曽根真さんとのツアーを最後に引退されるそうです。
マレットを4本持っての奏法など、ビブラフォンの演奏に多大なる貢献をされた方のようです。
また、たくさんのジャズ演奏者の才能をいち早く見抜き、自身のバンドに招き、多くの奏者を育てたとも言われています。
小曽根真さんもそのお一人とか。
小曽根さんは若い頃、世界一速く弾けるピアニストになりたかったそうで、最初はあまり感心されなかったそうですが、たまたま代役でバックミュージックを演奏した時に、バラードを静かに弾いていたら、なんだ、ちゃんと音楽ができるのか、と興味を持ってもらえたそうです。
チックコリアや、ピアソラとも演奏されていて、それらの思い出話とともに、楽しいコンサートでした。
お二人の作曲された作品、チックコリアの曲、ピアソラの賛歌とも言える曲…
そして後半は、ラヴェルのクープランの墓の中から、プレリュードが演奏されました。
ビブラフォンの音色がピアノの音と溶け合って、息を飲むような美しさで、圧巻でした。
この曲はもともとピアノ独奏曲で、ラヴェルの最後のピアノ曲です。
後年、作曲者自身の手による管弦楽版も書かれていますが、ビブラフォンとピアノのみでこんなに美しく、素敵な演奏になるとは…‼︎
スカルラッティのソナタもありました。
こちらは小曽根さんもお話しされていましたが、次第にスカルラッティはどこかに行ってしまった感じでしたが(≧∀≦)
ビブラフォンのソロもとても素敵でした。
シンプルなことをしていても、彼の持つ音楽に惹きつけられました。
最初の登場も客席から、終わってからも客席に降りてと、ライブハウスよりずっとずっと大きなコンサートホールの大ホールでしたが、お客様との距離をできるだけ縮めようとしているような演出でした。
でも、ラヴェルは、ライブハウスより、マイクを通さない楽器の音色、響きの豊かな、ホールでの生演奏ならではの良さが出ていて、ここでこの演奏が聴けたことを幸せに思いました。
70歳を超えているなんて思えない、素晴らしい演奏でしたが、コンサートや、ライブは、とても体力も必要で、なんでも塾考して決めるタイプだと言われるゲイリーバートンの選択を、受け入れる他はないでしょう…
いつまでも聴いていたい、素敵な音色と音楽…
最後のコンサートを聴くことができて本当に良かったと思いました。