現在経済活性化のため、色々なことがされています。
コロナでの支援、足りない、遅いなど
不満も多いようですし、
外国と比べた対応の差も比較されて
様々な意見が飛び交っています。
助成金、補助金と種類もあって、
私はよく知らなかったのですが。。。
助成金は困っている人が申請して、
承認されたら支援を受けられるもの
補助金はその事業の将来性を見込んで
国が投資するもの→税収アップが目的
ざっくりこんな感じでしょうか?
そしてどちらも申請は複雑かつ面倒くさい💦
簡単にはできないものも多いです。
今、びっくりなことが身近で起きています。
中小企業デジタル化応援隊という制度。
ITの専門家が登録して、デジタル化を目指す中小企業のサポートをするというもの。
専門家と中小企業とのマッチングもしています。
中小企業側が、こんなことしてみたいが、
何からして良いかわからないとか
そんな場合でも、それを提出すると、
専門家の方から提案を送って
中小企業側が自社にあったものを選んで契約。
費用は一部をデジタル化応援隊の方で負担してくれるので、普通に受けると高額なものを、予算をそれほどかけられない小さな企業でも学べるというわけです。
コンサルだったり、ホームページの構築だったり。。。様々な学びが用意されています。
ところがこのデジタル化応援隊、
IT専門家による不正が横行しているとかで
突然中止。
システムを変えるためにストップしています。
私は一般的には簡単な登録とか手続きでも
四苦八苦なので、思いつきもしないと思いますが、
IT専門家なら簡単に不正ができる?
緩い制度だったらしいです。
抜け穴だらけの物だと、ちょっとやってみたくなるんでしょうか。。。
思いがけずに登録することになった
デジタル化応援隊の事業。
熊本の音楽教室の先生ら
素敵なミュージックビデオの制作や
ホームページ制作、持続化補助金などの申請代行
など、多方面でご活躍の方で、ご専門はドラム。
現在色々と相談に乗ってもらったりしていますが、
このデジタル化応援隊の事業にIT専門家として
登録されているので、その企画に乗るために
私も中小企業の登録をしたばかり。
そうしたら、突然の中止のメール。
びっくりです‼️
でもきちんと審査を受けて正式に認められた後なので
私たちには特にストップはかけられず
そのまま続行で良いようですが。。。
一瞬、凍りつきました😅
世の中には色々な人がいるんですね。
せっかく出された支援事業なのに
悪用しようという人が。。。
これは第二期なのですが、
第一期の時はひどかったようです。
不正が相次いで、そもそもIT専門家も
自己申告で誰でも、本当は専門家でなくても
登録できちゃったんだそう。。。
それはいくらなんでも、税金をつかうんだから
ちゃんと実績や素性を審査しないと。。。
それでシステムを変えて、再度第二期を始めたものの
自称IT専門家?には太刀打ちできないらしく。。。
この場合、騙された側は、中小企業と国。
どちらも謝金を払っているのに、
ろくな講義も受けられず終了とか?
知識のあるものとないもの。
この格差はこれからこういう形でどんどん横行しそうです。
知識のあるもの=制度の隙間をかいくぐって
自由にやりたい放題では困りますね。
そして、それらの真偽を見極める目も必要なんでしょうね。。。
そのためにも日々アップデートしていかないと
取り残されて、わからない、知らなかったがために
騙されたりする、そんな世の中なんですね。
なんだかちょっと悲しいですが、
知りませんでしたで他の人も巻き込むことだって
ないとは限らない。
のんびりやっていきたいのだけど、
そうはいかない世の中になってしまったみたいで。。。
ついていけるかな?
でもとりあえず、今取り組んでいるものは
きちんとお互い審査も済んでいて、
大丈夫そうです。
知らない人と繋がるのが簡単な時代。
良い人ばかりとは限らないのが難しい。。。
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