アーカイブわんこ

３月に入って休みが増えたので、
今日はのんびりロングウォークコースを歩こうと思っていたところ、
途中でチョビに出会った。
つんちゃは大はしゃぎでチョビに飛び掛る。
が、ものの３分で沈静化。
あとは連れ立ってあちこち見学しながら歩いていた。
まだ陽のあるうちに出てきたというのに、
どっぷり暗くなり、風も冷たい。

とある道を歩いていると、
車から荷物を降ろしている女性に声をかけられた。
「あら～～萌ちゃんそっくりだわ～・・・。」
懐かしそうにつんちゃを見つめる。

”萌ちゃん”とは２～３度会ったことがある。
つんちゃ居住区近辺で１・２を争う横綱系のラブラドールの名である。
その女性は萌ちゃんを知る方で、飼い主さんではない。
でも、その眼差しはとても暖かいものだった。

そう、萌ちゃんは去年、たしか１３or１４歳で亡くなったのだった。
そのことを萌ちゃんを知るわんこママさんに伺っていた。
直接つんちゃと遊ぶことはなかったし、
会う機会はほとんどなかったけれど、
姿かたちが似ているというだけで、なんとなく親近感があり、
ワタシにとって、忘れられないわんこなのだ。

あの萌ちゃんの名を今日、こんなところで耳にするとは
思いもよらないことだった。

いつまでも、いつまでも、みんなの記憶に残るわんこなのだ。
以前仲良くしていただいたゴルのアンディのお姉さんに伺ったことがある。
アンディが亡くなるほんの１週間前、
病院へ行く途中で萌ちゃんに会ったそうだ。
お姉さんは「良かったねぇ、アンディ。初恋の萌ちゃんに旅立つ前に会えて。」
と涙されていた。

アンディが萌ちゃんを争ったというハスキーのジュンも今はいない。
みんな天国でまた仲良く追いかけっこをしているだろうか？

旅立ったわんこたちは、まだ人々の記憶に鮮明に残っている。
時々ふと、とても会いたくなる。
別れの悲しみは歳月とともに少しずつ癒えても、
一緒に過ごした日々を思い出すと無性に会いたくなって、
悲しみがぶり返してしまうこともある。
でも、忘れ去ってしまうほうがもっと悲しいことだ。
永久保存版のわんこたちは、
いつでもアーカイブ・ライブラリーで繰り返し蘇らせたいと思うのである。

つん：あり？なんや今日はボケてんなぁ・・・。

つん：シルエットシャープにしといてや、太って見えるやん！
（陰の声：”見える”んじゃなくて、実際太ってますから・・。）



本日の”つんちゃワン”
　メイン＝鶏ささみ(368g)
　サイド＝野菜７種（かぼちゃ・大根・セロリ・えのき・白菜・キャベツ・小松菜）
　その他＝パセリ
　おやつ＝鶏ナンコツ・ヨーグルト
　サプリ＝関節用・ダイエット用