作法～つんちゃ流 ＜雪隠-事前準備＞

え～～～っ、昔から「無くて七癖、あって四十八癖」と申します。
だれでも癖といわれるものは持っており、
ないように見える人でも七つぐらいは持っているものであります。
犬にも、もちろんあります。「七癖・四十八癖」

つんちゃのは、果たして此シリーズでいくつの癖を紹介できることやら・・・。
初回の今回は雪隠-事前準備の項。
「せっちん」つまり、おトイレのつんちゃ流。

PIPI(ピピ＝おしっこ）の時は、
大抵、２～３度地面を前脚でじゃりじゃりっと掻いてからする。
目標に定めた地点に印を付けているようだ。
その目印に向かって行う。
命中率はさほどでもないが、ま、その辺りで、ということらしい。

POPO(ポポ＝うんＰ）の時は、
くるくる・クルクルしつこいくらいに廻る。
時には廻るだけ廻って、「や～～めた」になることもある。
廻っている最中に、何のために廻っているのかわからなくなるのか？
或は、優柔不断でポイントを決めかねるのか？
逆に、まわりながらの「回転式POPO」といううのもアリである。
あちこちに落下するので回収係には不評であるが。


つん：え～～っと、どこいらあたりでしよおっかなぁ～～


つん：何回廻ろっかなぁ・・・。


つん：今日はこのくらいで・・・。


つん：


つん：今回はフィニッシュ決まったで～～。



チビつんのころから続けるつんちゃ流である。
他のわんこも同じようにするのだと思っていたら、
まわりにはこんな「事前準備」をするわんこはいない。
つんちゃ流に気づいた複数の人から指摘されて
「ああ、これはつんちゃオリジナル」なんだと知った。
癖は個性の内とみれば、これが「The つんちゃ」。

いつか、「ああ、うちも！」という同胞に出会うかもしれない。
似たもの同士がどこかにいるかも・・・ね。