VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

つんちゃ家「一大事直後」篇 つんちゃは無事

2009-09-04 | Weblog
つんちゃに腫瘍ができた。
火曜日、母がいつものようにつんちゃにマッサージをしている時、
「あれ?ここに、イボができている。昨日まではなかったはず」と
言うのでよく見てみると、確かにポチっとある。
右前肢の付け根あたり。

昨夜、さらに大きくなったような気がした。
これはもう放っておけない。
今朝、病院へ行くと、先生は先日の足先にできたオデキの時とは明らかに違う反応だった。

「細胞診をやってみましょう。」
注射針でできものの細胞を取り出し、
染色したものをガラス板に乗せ、顕微鏡でみてみる。
「ちょっとこれを見てください。」と
診察室のすぐ奥に呼ばれた。
つんちゃが診察台から降りようともがくので、そこから降ろしておいて、
説明を聞いた。
つんちゃはもう、ドアを前脚でガリっと引っかき「早く帰りたい。」と意思表示。

画面に映し出された細胞の数々。
先生はその1つを指して、
「この核の中に2つ割れている細胞があるのがわかりますか?」
「これは増殖している細胞です。」
説明を受けているときは、冷静に聞いていたのだが、
悪い方にばかり考えてしまう。

先生は「とりあえず、この部分だけを切除して、
病理検査でもっと詳しく調べてみましょう。」とおっしゃった。
増殖している細胞なんて「悪いヤツ」に決まっている・・・。
そんなのはすぐに取ってほしい。
部分麻酔で大丈夫だそうなので、20~30分で終わると言われた。

待合室で待つように言われ、診察室で看護士さんにつんちゃを預けると、
つんちゃは捨てられる子犬のような顔をしてこっちを見る。
「つんちゃ、すぐだからね。頑張るんだぞ!」と素早くドアの外へ出た。

後で看護士さんに聞くとおとなしくしていたそうだ。
暴れたりすると全身麻酔になるところだった(汗)。

それでも切ったことに変わりはない。
縫い跡が痛々しい。
これだけで済んでくれればと願うばかり。

家に帰って、ネットで調べたり、本を読んだりするうちに
怖くなってきた。
つんちゃの様子はあまり変わらないが、
病院での切除体験に疲れた様子で今夜は食事の時に
ちょーだい攻撃もなく、窓辺でずっと寝ていた。
いつものうるさいくらいの「ちょーだい攻撃」がないと、
ちょっと淋しい・・・と母がつぶやいた。

つん:ここ、開けてほしいなー。


つん:この辺、開けへん?


つん:で、なんでうち、ここにおるんや?


つん:げぇーーーなんかチクチクしてるぅ~~


取り出したのは小豆大の腫瘍。


待合室で一緒になった柴ワンちゃんも、
「この1週間くらいで黒いホクロが2つできた。」と病院に来たらしい。


ごはんはいつもと変わらない食欲で一気に平らげた。


今日はお疲れ。ぐっすり眠ろうね、つんちゃ。



本日の”つんちゃワン”
 メイン=まいわし(3尾)
 サイド=野菜7種(かぶ・さつまいも・セロリ・人参・えのき・小松菜・オクラ)
 その他=おから
 スープ=粕
 おやつ=寒天スープゼリー
 サプリ=アースリスージG










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つっきーの木