VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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Let's begin

2012-01-07 | 養生記
”レッツ ビギン”~とにかく何かを始めよう!~
と昔の青春テレビドラマで先生が生徒に呼びかけていた。

何かを始めるにはとてもキリがいい1月7日。
2012年が明けてちょうど1週間である。

と、2年前も思ったのか?
2010年は「今年になって始めたこと」という記事で、
つんちゃの関節症のために鍼治療を始めたことを書いていたのが同じ1月7日だった。

2年前も秋ごろから跛行がみられるようになり、
歩く距離が急に短くなったのだった。
そのための治療として鍼を始めた。
近くに鍼治療を行っている病院があったのは幸いだった。

つんちゃの様子をみながら週1回だったり2週に1度だったり
2年間通っている。
だが、関節症は手ごわい。
この秋ごろ、急に跛行はひどくなり、
鍼の緩やかな作用では痛みを軽減できなくなっているようだった。

そのため、外科治療も視野に入れ、
整形外科専門の獣医師に診てもらい、手術まで決断したのだが、
やはり、つんちゃにはとてもつらい生活を強いる手段だろうと思いとどまった。

そして選んだのは薬での対処療法。
変形性関節症には現在のところ治癒できる治療方法というのはない。
手術を選んだとしても、関節症自体が治るわけではないので、
それならば、痛みを軽減する方法がつんちゃにとって負担もリスクも少ないと
思い直したのだ。

今のところ、鎮痛と炎症止めの効能を持つプレビコックスは
つんちゃに合っているようで、
以前のようなひどい跛行はみられない。

でも、まだ他にも手段があると教えてくれたのはラフィあみまま。
皮下注射で投与する「カルトロフェン・ベット」という薬。

担当の先生によれば、錠剤のプレビコックスは鎮痛効果と炎症止めに作用し、
カルトロフェン・ベットは関節組織に良い作用があるとのこと。

薬の説明を自分でも調べてみたら「ポリ硫酸ペントサンナトリウムを有効成分とする注射薬。
ペントサンは関節炎の痛みの緩和、血流増加などに効果があるとされる。」とあった。

先生は錠剤と注射で、薬の作用のアプローチは鎮痛以外の部分で重複しないので、
両方を試しみるというのはいいことかも。と仰っていた。

2年後の1月7日は何か新しい治療方法が出ているかもしれないことを期待し、
今年は現時点での新しい道で成果があることを期待するばかり。

つんちゃ~、がんばろうね~。


つん:ん?診察室に入るまでは、余裕やねん、うち


つん:へ?呼んだ?


へっぴり


つん:新しい方法って、うち、そんなん聞いてないってば
先生:聞こえないなら、耳を掃除しておきましょう。


つん:ひぇ~~~っ耳掃除しても、聞きたくないもんは聞こえへんねんてばーーー


つん:変形性関節症の究極の治療方法なら、うちは考えてんねん。


つん:無重力空間に住むねん。ケータイ電話一家のお父さんみたいに、浮いてたらええやん


(陰の声:でも、白戸家のお父さんは家でも浮いてるもんねって言われてたから、
     宇宙でも浮くんじゃないの?)


つん:あ~~~そうか~、、、そんな裏があったんか・・・。うちは浮いてないもん、無理やな。
(陰の声:ふぅ~~ん、浮いてないんだ・・・



コメント (2)
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つっきーの木