初対面

この夏頃からのつんちゃの週末は、
ヨットハーバーへ行くことが多くなった。

つん：ふんふんふん
（陰の声：うわぁ～～つんちゃ、その後ろ姿、忘年会帰りのおっさんみたいで、ウケるぅ～～～


つん：お？海か？


理由は２つ。
１つ目は、
関節の状態が良くなくて、歩行距離が短くなったため、
”犬毛海岸”の駐車場からでは今のつんちゃには海まで遠い。
２つ目は、
長い付き合いをしてきた仲良しわんこたちも
以前のように集まらなくなってしまった。
それなりに代替わりはしているが、
つんちゃが遊んで喜ぶ相手ではなくなっている。

つん：ここでも海まで遠いやん！


つん：今日はここまでにしとこ。


昔馴染みに会えるときは嬉しそうにしているので、
同窓会で盛り上がるしかない、か。

と、今朝もヨットハーバーに出かけ、
貝拾いにいそしんでいると、
（陰の声：この貝の色は、このあたりのつん毛かな～？）


またもや弾丸が飛び込んできた。
でも、昨日の幼馴染ルフィーとは違って、
今朝は３歳の弾丸小僧ユウだった・・・。


つんちゃには手に余る・・・否、足に余る相手。
撃沈していた・・


つん：今時の若いもんは・・・＜ぜえぜえ＞


つん：ルーちゃん今日は来ないんかなぁ～～～


そんなつんちゃを帰りにラブ家に連れて行った。
初対面わんこが苦手なつんちゃ。
ラブ家の２代目との初対面は果たして・・・？

お互いにお尻の匂い嗅ぎをかなり慎重にやった結果、
１度もガウることなく挨拶が終了。
匂い嗅ぎが済んだあとでも、「相手の出方次第の臨戦態勢」も、すぐに解かれたようだった。


そして、おシリ合いになった。


つん：なんか・・・。


つん：馴れ馴れしいなぁ・・・。


つん：うちの手、否、足を枕にしてるシ・・・。


つん：ラブちゃぁ～～～ん、見てる？