昨日、富士山で滑落事故があったというニュースを今朝の報道で見た。
富士山の冬期登攀なんて聞くだけで呼吸困難を連想してしまいそうだ。
日常生活では体験しないような冷たい風を体に取り込むことさえ難しいのに、
その上、ものすごい強さで体ごと吹き飛ばされそうになるのだから。。。
新田次郎の小説に「孤高の人」というのがある。
主人公加藤文太郎は実在した人物で、その最期は冬期の北鎌尾根だった。
普段は単独で登攀するために、登頂記録の証拠がなく、
そのあまりの登攀スピードに、やっかみも含めて疑いをもたれることがあったという。
そして、もっと悪いことに「ラッセル泥棒」の汚名を着せられた。
降り積もった雪の上を歩くのは相当な体力がいる。
誰かが踏み固めた上を歩けば、それだけ体力を温存でき、楽になる。
ラッセル・・・ラッセル・・・ラッセル・・・
大変なんだよな。
だから寒いのが苦手で体力・筋力・技術・根性のないないづくしのワタシには冬期登攀は無理だった。
身の程をわきまえ、挑戦意欲は最初からなかった。
だが、今、目の前でラッセルに挑んでいるヤツがいる。
すごい!!!
つん太郎:ラッセル行くで

つん太郎:単独行やで

つん太郎:つん次郎、止めんといてや、うちはより困難を目指すんやから

}
(つん次郎・声:めんどくさい奴だねー、お前さんは。さっさと行っちゃってくれ
)
(陰の声:あれ?つん次郎、関西弁じゃないのか?謎だ・・・
)

つん:深いで。

つん:ここらでビバーク!

つん:あったかいわぁ~
(陰の声:遭難なしのあったかラッセルでよかったね。)

富士山の冬期登攀なんて聞くだけで呼吸困難を連想してしまいそうだ。
日常生活では体験しないような冷たい風を体に取り込むことさえ難しいのに、
その上、ものすごい強さで体ごと吹き飛ばされそうになるのだから。。。
新田次郎の小説に「孤高の人」というのがある。
主人公加藤文太郎は実在した人物で、その最期は冬期の北鎌尾根だった。
普段は単独で登攀するために、登頂記録の証拠がなく、
そのあまりの登攀スピードに、やっかみも含めて疑いをもたれることがあったという。
そして、もっと悪いことに「ラッセル泥棒」の汚名を着せられた。
降り積もった雪の上を歩くのは相当な体力がいる。
誰かが踏み固めた上を歩けば、それだけ体力を温存でき、楽になる。
ラッセル・・・ラッセル・・・ラッセル・・・
大変なんだよな。
だから寒いのが苦手で体力・筋力・技術・根性のないないづくしのワタシには冬期登攀は無理だった。
身の程をわきまえ、挑戦意欲は最初からなかった。
だが、今、目の前でラッセルに挑んでいるヤツがいる。
すごい!!!
つん太郎:ラッセル行くで


つん太郎:単独行やで


つん太郎:つん次郎、止めんといてや、うちはより困難を目指すんやから



(つん次郎・声:めんどくさい奴だねー、お前さんは。さっさと行っちゃってくれ

(陰の声:あれ?つん次郎、関西弁じゃないのか?謎だ・・・


つん:深いで。

つん:ここらでビバーク!

つん:あったかいわぁ~

(陰の声:遭難なしのあったかラッセルでよかったね。)
