「まあるいいのち」

ニュース番組を見ていると、命の扱われ方がいろいろな形で放送され
受け取る側もその違いに心がざわつく。

６月４日は（第二次）天安門事件が起こった日。
１９８９年のあの日失われた多くの人の命は、
今もなお、国家の正義として封じ込められているという。

動物園のゴリラが、檻に落ちた男の子の命を守るためという理由で
射殺されてしまった事件は、アメリカで今物議をよんでいるというニュースを見た翌日、
日本では、先日亡くなった象のはな子に、心寄せる人たちの思いを取材していた。

ヒトもゴリラもゾウも、みんな、同じ命なんだよなーと思いながら
あの歌が思い出された。
生命保険会社のＣＭで使われていた時、
いろいろな動物たちの映像が流れていて、
心にじわ～～っと、♪ひとりにひとつずつ、大切ないのち♪という歌詞が浸み込んだ。
「まあるいいのち」ＣＮギャラリー


アメリカでは「射殺」という処置を取ったけれど、
日本で起こっていたら、どういう対応をしたんだろうか・・・。
いずれにしても、ゴリラに罪がないことは確かだ。


先日、６９歳の天寿を全うしたはな子さんは、
過去に２度、人を殺してしまったことがあるという。
そのため、鎖につながれて心を閉ざしていた時期があったそうだ。
先代の飼育員の努力がなければ、不幸な一生を終えたかもしれない。


真剣に向き合えば、動物も人間も心が通じ合うはず。


まあるいつんちゃの、まあるいいのち。
ワタシにとってかけがえのない命だった。
つんちゃへの思いはいっぱいあるんだけれど、
直接伝えることはもうできないので、Tsuc-Kew Gardensに花を供えて思いを託すしかない。


大デシ：白いアジサイは涼し気でいいねー。
つんザブロー：つんちゃは暑がりだったからね。


月世界のつんちゃとの交信の場にしているTsuc-Kew Gardens Tableには、
毎晩、夕飯の一部をお供えしているが、今夜は外食だったので、デザートだけ。
（陰の声：ジャンボシュークリームはつんちゃとよく食べたから、これをお供えしとけば、食べに来るかも。）


デシ：こっちにも、これ。買い物に行ったら、またまた「月」のお菓子見つけたらしいゼ。