今日は会社にいて、北海道の地震のニュースを聞いた。
函館で、震度6弱は観測史上初めてのことらしい。
つい先日発表されたハザードマップで、
今後30年以内に震度6以上の地震が起こる可能性で
0.1%以下とされていた地域なのに。
熊本だって、まさかあんなに大きな被害が出るような規模の地震は
予測していなかったという。
日本列島のいつどこで大きな地震が起きるかもしれない中でも、
つんちゃ家は、全国1の危険な地域にある。
さきほどのハザードマップでは30年以内になんと85%という確率が出ている。
気象庁の「十分注意してください。」という会見に、
注意するって、地面が揺れるのに逃げ場はないし、何をどうしろと?
不安だけが募るではないか。
そんなマイナス思考で唯一救いなのが、
つん魂が「うちのことは、心配ないで。」と言っていることだ。
"生つん"から、"つん魂"になった身?としては
「身軽」なんだ。
おかげでこちらの心配も軽くなった。
"現役"のシニアつんちゃを、大地震のとき、どうやって連れて逃げるか、
大きな懸案事項だった。
特に、ワタシが会社にいる時間、つんちゃと母とふたりのときはどうしようもない、
と母はつんちゃの心配をしていた。
実際、東日本大震災の時には、帰宅できたのは翌朝8時。
一晩中、母がつんちゃにつきっきりだったけれど、
つんちゃは「こんなに怖くて不安なのになんで一緒にいてくれないんだ」と思っていたに違いない。
翌日から、ワタシの会社は1週間休業となったので、
つんちゃのそばにずっといられることができた。
度重なる余震におびえていたつんちゃの姿が今でも思い出される。
地震発生時に母が買い物に出ていたため、ひとりだったことがビビリのつんちゃに
恐怖心を植え付け、わずかな揺れでも怖がった。
震度3までは平気で寝ていられるようになるのには、
余震が頻繁に起こらなくなるまで待たなければならなかった。
あんな経験をしているから、もし直下型地震で家屋までが倒壊するようなことになったら
命が助かったとしても、つんちゃの精神が持たないだろうと心配だった。
東北で被災したわんこたちのように、仕方なく家族と離れ離れになって暮らすことにも
耐えられないかもしれない。
ヒトもイヌもシニアで、劣悪な住環境に耐えることになったらと
そんな姿を想像するだけで不憫で、不安が募った。
どうかそんな経験をしないで一生を過ごしてほしいと思っていた。
そんなワタシの心を知ってか、知らずか、
つんちゃの一生は、平穏で快適だった。
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病気も自然災害も、心配になるのは、自分でコントロールできるものではないからだ。
いくら健康に気を付けていても防げないものはある。
自然災害なら尚のこと。
生つんちゃがいなことの寂しさは計り知れないけれど、
つんちゃの一生に悲しみの時代がなかったことは、喜んであげられることかもしれない。
デシ:師匠、ビビリだったんだ・・。
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デシ:雲の上の天国には地面ないから、安心してられるね。
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つん魂:今は"走月"の代わりに"ツン斗雲"に乗ってるねん。
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函館で、震度6弱は観測史上初めてのことらしい。
つい先日発表されたハザードマップで、
今後30年以内に震度6以上の地震が起こる可能性で
0.1%以下とされていた地域なのに。
熊本だって、まさかあんなに大きな被害が出るような規模の地震は
予測していなかったという。
日本列島のいつどこで大きな地震が起きるかもしれない中でも、
つんちゃ家は、全国1の危険な地域にある。
さきほどのハザードマップでは30年以内になんと85%という確率が出ている。
気象庁の「十分注意してください。」という会見に、
注意するって、地面が揺れるのに逃げ場はないし、何をどうしろと?
不安だけが募るではないか。
そんなマイナス思考で唯一救いなのが、
つん魂が「うちのことは、心配ないで。」と言っていることだ。
"生つん"から、"つん魂"になった身?としては
「身軽」なんだ。
おかげでこちらの心配も軽くなった。
"現役"のシニアつんちゃを、大地震のとき、どうやって連れて逃げるか、
大きな懸案事項だった。
特に、ワタシが会社にいる時間、つんちゃと母とふたりのときはどうしようもない、
と母はつんちゃの心配をしていた。
実際、東日本大震災の時には、帰宅できたのは翌朝8時。
一晩中、母がつんちゃにつきっきりだったけれど、
つんちゃは「こんなに怖くて不安なのになんで一緒にいてくれないんだ」と思っていたに違いない。
翌日から、ワタシの会社は1週間休業となったので、
つんちゃのそばにずっといられることができた。
度重なる余震におびえていたつんちゃの姿が今でも思い出される。
地震発生時に母が買い物に出ていたため、ひとりだったことがビビリのつんちゃに
恐怖心を植え付け、わずかな揺れでも怖がった。
震度3までは平気で寝ていられるようになるのには、
余震が頻繁に起こらなくなるまで待たなければならなかった。
あんな経験をしているから、もし直下型地震で家屋までが倒壊するようなことになったら
命が助かったとしても、つんちゃの精神が持たないだろうと心配だった。
東北で被災したわんこたちのように、仕方なく家族と離れ離れになって暮らすことにも
耐えられないかもしれない。
ヒトもイヌもシニアで、劣悪な住環境に耐えることになったらと
そんな姿を想像するだけで不憫で、不安が募った。
どうかそんな経験をしないで一生を過ごしてほしいと思っていた。
そんなワタシの心を知ってか、知らずか、
つんちゃの一生は、平穏で快適だった。
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病気も自然災害も、心配になるのは、自分でコントロールできるものではないからだ。
いくら健康に気を付けていても防げないものはある。
自然災害なら尚のこと。
生つんちゃがいなことの寂しさは計り知れないけれど、
つんちゃの一生に悲しみの時代がなかったことは、喜んであげられることかもしれない。
デシ:師匠、ビビリだったんだ・・。
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デシ:雲の上の天国には地面ないから、安心してられるね。
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