VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

もう1つのQ

2014-02-20 | 養生記
つんちゃに「Q」
といえば、これまで「つんQ」としてやっていた枇杷の葉温灸だった。
が、ここにもう1つ「Q」が加わった。

先日の診察で、院長先生から薦められたのがコエンザイムQ10。
え?コエンザイム?
CoQ10といえば、美容のためというイメージを持っていたのだけれど。。。
そのせいか、ワタシ的には”縁なし”と判断したため、どんなものなのか知らなかった。

そこで、これをきっかけに、ググってみたのが下記;
生きていくために必要なエネルギーは細胞にあるミトコンドリアで生成され、
エネルギーを生みだすための酵素を助ける補酵素といのがコエンザイムQ10。
加齢で細胞が錆びつきやすくなるのを防ぐ抗酸化物質の一つ。

と、ものすご~~く短くまとめてみた。

先生の説明では、投薬によって稀に起こることがある筋肉細胞の破壊を
回避するための予防処置として摂取を薦めるとのことだった。
ググ元「日本コエンザイムQ協会」というところによれば、
オリンピックの金メダリストなどトップアスリートも筋力アップと持続力の強化のために愛用しているという。

また、コエンザイムQ10はコレステロールとほぼ同じ仕組みで体の中で合成されているので、
コレステロール低下薬によって、コエンザイムQ10の生合成が阻害され
体内のコエンザイムQ10レベルも低下してしまうことがある。
そんなときにこそ、コエンザイムQ10サプリの出番!
と言っている。

一応、コレステロール値は正常値なので、
つんちゃは中性脂肪を減らすことが目標なんだけど、
薬はコレステロールも一緒に下げるものだからなのか?
コエンザイムQ10を補うことになった。

まあ、加齢で減少するらしいし、過剰摂取をしなければ、
常習して健康被害をもたらすようなサプリではないようなので、
つんちゃにも喝が入る・・・いや活気をもたらすというなら、しばらく飲ませてみようと思う。

つん:またまた、なんやの、ソレ。


CoQ10には酸化型と還元型があるらしく、
つんちゃには吸収されやすいという還元型を選んだ。
つん:ほぉ~~~っ・・・。


つん:うち的基準で肝心なんは、おいしいか、おいしくないか、やで


(陰の声:説明書も読んどいてね。)
つん:ふむふむ。これ以上、美しくスリムになったらど~しょ~・・・。


(陰の声:お?一気にいきますか?)


つん:うへっ


つん:はい残念~


(陰の声:これならどーだっ!)
つん:ん?


つん:やっぱ肉の方やろ



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眠い?

2014-02-19 | Weblog
ソチオリンピック開催中。
見てる?(0655/2355のウマダウマジロウさんより)
今夜は女子フィギュアSPが行われるし・・・。
でも、なんて中途半端な時差なんだ、ソチ。

世の中、いろんな会社があるもんで、
オリンピック観戦休暇。
というのを承認している会社があるらしい。
寝不足を気にせず、思う存分昼夜逆転で観戦できるのだ。
  ちなみにワタシの勤めている会社には「誕生日休暇」というのがあるけれど、
  これなんかかなりフツーに思えてくる。



ワタシはガチで見ているわけではないけど、
4年に1度だし、
つんちゃの散歩もめっきり減ったし、
なんとなく夜更かしの癖がついちゃったので、
”寝オチ”しながらも”寝ソチ”している。

そんなワタシの傍で、つんちゃはグガグガと寝ている。
先日・日曜日の長時間にわたる病院での治療で
すっかり疲れてしまったつんちゃは、
月曜日はワタシが出勤する時も爆睡していた。
昨日火曜日は、チラっとこちらを見たが、
「はい、いってらっしゃい。うちは寝る。」という表情。
そして今朝、やる気のつんちゃは起きてきた。
しっかり朝ごはんを要求し、
以前からの習慣だった出がけのガムを求めて
玄関でのお見送りに出てきた。

おお!久しぶりにお見送り~、エライ!
と、実はガム狙いのつんちゃのココロはお見通しなのだが、
出てきただけでありがたがられる時代に入ったのねぇ・・・とちょっとしんみり。
シニアの睡眠時間はどんどん長くなっていく・・・。

つん:寝る子は育つってゆーやん。
(陰の声:育ち過ぎたようで。。。)


つん:うちも葛西選手を見習って、次のオリンピックもがんばるねん!
(陰の声:葛西選手は東京オリンピックも別種目でって言ってますので、つんちゃも?)


先週金曜日の大雪で、物流は大幅な遅延を余儀なくされた。
普段、なんと便利な社会で過ごしているんだろうと、改めて思う。
頼んでいたものが届いたのは予定より2日遅れだった。


ラブラドール色いっぱいの箱。
入っていたおまけもかわいいラブたわし。



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つんちゃリポ

2014-02-17 | 養生記
Lipoという言葉が脂肪に関するものだと知ったのはつんちゃの検査がきっかけだ。
ファイト一発!のあの商品にもくっついているリポ。

今まで脂肪に関する英単語といえば、
•fat
•grease
しか知らなかった。
他には、お肉屋さんでもらう
(豚の)lard
(牛の)fett<これはドイツ語由来らしいけど>
ってところか。

人類史上これらが敵になったのはごく最近のことだ。
脂肪を蓄えるどころか飢餓と戦い続けた歴史のほうがずっと長い。
なので、敵との戦いに慣れていない私たちはつい油断してしまうのだ。
そして「おいしい」誘惑に負けてしまう。

「まいう~」でおなじみの石ちゃんの意見は、
「料理人で”余分なお肉の脂を落としてあります”っていう人いますけど、
 何言ってんだ、この人は?って思いマス。
 僕にとって余分な脂なんてないんデス。。。」
(陰の声:だからあの妙に”親近感”がわく体型なのだ、と納得。)


 脂質であるコレステロールや中性脂肪は水に溶けないため、
「リポタンパク質」という親水性のカプセルにいれられ、血液中を運ばれる。
「リポタンパク質」は大きく4種類に分類され、
コレステロールや中性脂肪などの成分のバランスによって密度や大きさが異なり、
種類によって役割が違う。

先日、病院で薦められた「Lipo test」という検査の説明パンフレットにそう書かれていた。

リポテストの結果による分類パターンは4種あって、
つんちゃの場合は「インスリン抵抗性型」
コレステロール値は正常で、中性脂肪値が高い。
これが進むと糖尿病の恐れが出てくるそうだ。

今までの血液検査では、太っているけど不思議なほどつんちゃの脂質に問題はなかった。
中性脂肪の数値が徐々に上がり始めたのは10歳を過ぎた頃からだった。
敵もさるもの、忍び寄るもの、今回の検査で中性脂肪の数値がさらに増えていた。
つんちゃの「リポタンパク質」のバランスは歳とともに崩れて脂質代謝異常である上記の診断。

まだ「黄色信号」の段階なので、
今のうちに投薬で修正しておこうということになった。
そう、敵と戦う武器の1つである。

これから先、何万年も後、生き残るために、人類や、人類と運命を共にする動物たちは、
進化して「最強脂質代謝体質」を勝ち得るのだろうか?
それとも脂質代謝ができなくて種が絶えてしまうのだろうか・・・。
などと、とんでもなく遠い未来の心配より、まず、目の前のつんちゃだ・・・よね。

体重が増える度、気を使ってくれる周囲の心優しき方々には、
「あら~、ちょっと大きくなった?」と声をかけられてきた。
「大」に打つ点はどちらもOK「太い犬・つんちゃ」

今は嫌われ者の脂肪だって、人類が欲しがっていたからあんなに魅惑的なのだろう。
いつか痩せていく時がくるのなら、困るくらい持っている今の分を未来の分と平均して
払い にしてほしいもんだ。
石ちゃんに親近感をもってしまうワタシは、「まいう~脂肪ちゃん」を憎み切れていないので、
なんとかぎりぎり共存したいものである。




つん:アザラシは中性脂肪に負けへんの?めっちゃええ体質やな。


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The third time

2014-02-16 | 養生記
The third time pays for all.(三度目がすべての埋め合わせをする)という英語での言い回し。
→三度目の正直、と訳されるのだろう。

つんちゃの関節のための幹細胞治療は今日で3回目。
7月にお腹の脂肪細胞から作られた幹細胞は、3回分に分けられ、
-80℃で冷凍保存した培養細胞はこれですべて使い切った。
1回目は麻酔下での関節への直接注入。
2回目・3回目は点滴による体全体への注入。

この間7か月、治療の成果は残念ながら見られていない。
自身の細胞を使った負担の少ない治療方法ではあるが、
関節への直接注入には、麻酔と感染症へのリスクも負う。
静脈への点滴注入ではピンポイントの効果が薄れるというマイナス面もある。

これから少しでも効果があればいいのだが、
結果が出なくとも、この治療を経験できたことは良かったと思う。
知っていて受けないのと、知らないまま過ごしてしまった、
というのでは全く違う。

治療のチャンスを与えてくれたラフィあみママと、
治療にあたってくれた病院の先生に、
そしてがんばったつんちゃに、ありがとうを言いたい。

三度目がすべてを埋め合わせてくれることが一番いいけど、
埋め合わせの量は少しでもいいから、
つんちゃの足に返してやってほしいな・・・。


つん:あれ~、なんか見覚えあるな~ココ。でも、ココで雪は見たことないな。。


つん:あ、でも、やっぱココ?


つん:いや~また、コレかいな?


幹細胞くんのおでまし。(手前)


つん:え?


つん:どこどこ?


(陰の声:もう入ってますよ。)


つん:これか?


つん:また、ここで1時間待たされるんやな。


正午前に病院入りして、血液検査などの身体のチェックをしてから、細胞の解凍に2時間かかり、


そのあと、幹細胞 ->生理食塩水の順で約1時間の点滴。結局4時半までかかって治療終了。


よく頑張りました。


帰りがけ、「つっきーちゃんですか?」と声をかけられた。
声の主はなんとチロママさん。
ブログでしか知らなかったけれど、思いがけなくご対面が果たせた瞬間だった。


車で待機中だった”生チロさん”にも会わせてもらった。
チロ:苦しゅうない、近こう。


憧れのセブンティーン。いいな~
つんちゃもチロ様の”追尾”ができますように。












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もういいの?

2014-02-15 | Four Seasons 四季折々の・・
またもや、雪。
ど~して今年はこんなに大雪が降るのだ?
雪+犬は定番のはずだけど、
猫化しているつんちゃは、今日は猫として行動するらしい。

つん:なんか、寒いやん・・・。


つん:雪?またか。


つん:犬は喜ぶって、うちはそんな単純ちゃうねん。


つん:帰らしてもらうわ。


(陰の声:犬として、後ろ髪引かれないのか?)
つん:ん・・・?
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つっきーの木