花咲鉄道では今まで、ブロッケンが旅客列車を牽く時は、必ずと言っていい程、このような配列を守ってきました。つまり機関車の直ぐ後には客車が連なり、最後に客/貨混合車(通称コンバイン)がくる構成です。
しかし、ハルツ狭軌鉄道のような田舎路線には、終着駅にまで転車台は無いだろうから、復路は機関車が後ろ向きで引っ張る事になるのかな? と考えたのがこの編成です。その点タンク式機関車は、テンダーのような障害物も無いので視認性は良く、後ろ向き運転にも適しているだろうと思います。
ところが、昨日紹介した「ハルツ鉄道の冬景色」の動画でも、今回の動画でも、前向きの機関車の直ぐ後はコンバインが連結されていました。
Harzer Winterdampf | Januar 2013
たまたまかもしれませんが、You Tube から送られてきた動画が2週連続で同じ配列だったので、何か意味があるのではと考えてしまいました。ただ幾ら考えても答えは出ませんでした。こんな事どちらでも良い事かもしれません。
只、今まで必要に1枚目の写真のような配列にに拘ってきただけに、ここらで動画と同じ配列も真似て写真を撮ることにしました。
この2枚の写真は、背景が何時もと変わらないので見飽きた感じはするでしょうが、赤いコンバインが前向きの機関車の直ぐ後に繋がれている点では、花咲鉄道初公開です。
ところで話は変わりますが、ハルツ狭軌鉄道で郵便車(通称ポストカー)を見かけた事がありません。我が家にあるポストカーは、れっきとしたヨーロッパタイプだと思いますが、何処か違う鉄道会社で使っているのでしょうかね??