このところ野暮用が多くて、「ポイントタワー」の製作を休んでいましたが、今日は時間が取れたので階段部分の製作を行いました。まだ白木造りで実感は掴み難いと思いますが、じっくりご覧下さい。
先ずご覧頂きたいのは、1階部分の壁面です。当初こちらの壁にも1つ窓を付けようと壁をくりぬいていましたが、どうしても階段の構造物と干渉する為、穴を塞ぎました。その気になって見たらその痕跡がかすかに判る筈です。
しっかりと設計図を書いてからスタートすれば、こんな無駄骨は折らなくて済んだはずです。
一番難しかったのは、階段の本体部分でした。同じ物が単調に連がるだけに、少しでも間隔や傾きが違うと目立ち易いのです。この部分は2回造り直しました。
加工のし易さと、丈夫に作りたい思いも有って、使う材料の太さもやや大きめになりました。色を塗って見なければ判りませんが、野暮ったいかも知れません。
まだこれから色を色々塗り分けないといけない為、建屋本体と階段は真鍮釘で仮止めした状態です。随所に釘の頭がご覧いただけると思います。
今回は断面の細くて薄い物が多かったので、切断や切り欠きにミニルーターの鋸刃を使ってみました。ただミニルーターだと力不足だし、刃先が安定しないので、ハンドドリルに付け替えました。
これは以前ドリルレース用に作ったスタンドです。ミニルーターの鋸刃を固定して使いました。
今日現在、まだ1階も2階も入口の扉が手付かずです。何時になったら完成するのでしょうか???
先ずご覧頂きたいのは、1階部分の壁面です。当初こちらの壁にも1つ窓を付けようと壁をくりぬいていましたが、どうしても階段の構造物と干渉する為、穴を塞ぎました。その気になって見たらその痕跡がかすかに判る筈です。
しっかりと設計図を書いてからスタートすれば、こんな無駄骨は折らなくて済んだはずです。
一番難しかったのは、階段の本体部分でした。同じ物が単調に連がるだけに、少しでも間隔や傾きが違うと目立ち易いのです。この部分は2回造り直しました。
加工のし易さと、丈夫に作りたい思いも有って、使う材料の太さもやや大きめになりました。色を塗って見なければ判りませんが、野暮ったいかも知れません。
まだこれから色を色々塗り分けないといけない為、建屋本体と階段は真鍮釘で仮止めした状態です。随所に釘の頭がご覧いただけると思います。
今回は断面の細くて薄い物が多かったので、切断や切り欠きにミニルーターの鋸刃を使ってみました。ただミニルーターだと力不足だし、刃先が安定しないので、ハンドドリルに付け替えました。
これは以前ドリルレース用に作ったスタンドです。ミニルーターの鋸刃を固定して使いました。
今日現在、まだ1階も2階も入口の扉が手付かずです。何時になったら完成するのでしょうか???
模型と言う物は必ずしも実物を正確に縮尺した方が良いとは限らないと私は考えています。絵画がそうではないですか。カラー写真で撮ったように実物そっくりに描かれているのがベストとは限らないのは何方にも理解が出来る事と思います。
一言付け加えますが、今私が言った事は決してお世辞ではありません。私の正直な感性が書かせたものです。
本職のデザイナーから、絵画の例まで持ち出して 『予想通りの出来栄え』 『最高に良い感じ』 などと評価されるなんて、とても光栄です。
小物はなかなかごまかしが効かないため、階段本体は2度もやり直しをしました。昔、車造りでは1次試作・2時試作とありましたが、今回は正にそのステップを踏む事になり、当時を思い出しました。
これから先、小物や塗装で評価を下げないようにと、少々プレッシャーを感じているところです。