花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

『 枯れ木に花を咲かせましょう 』

2012年11月17日 14時51分58秒 | 模型工作
今日は朝から雨が降り、予定していた松の剪定が出来ない為、またちょっとお遊びをしました。


実はこれ、今年の3月に裏山から持ち帰った小枝です。木の種類は判りませんが、ベニヤ1枚(折り畳み)レイアウトの情景に使えないかと、車庫に吊るして乾燥させていました。
その時の様子はここをクリックするとご覧になれます。



最近,このブログに良く立ち寄って下さる F'Trackさんが、ドールハウスの情景に樹木を針金細工で作ろうとされているのを見て、その存在を思い出したのです。
これから F'Trackさんの作業の推移を見なければなりませんが、この枯れ木にも上手く緑の葉っぱが付けられないものかと思っています。そこで取りあえずベニヤ板に6本ほど取り付けてみました。何だかこれだけで、「木枯らしの吹く落葉樹の林」といった感じになりました。



今度は先日完成したポイントタワーを背後に置き、車と人形も追加してみました。そしたら、これだけでも絵になるな~と思いました。( 例によって花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)

追記:タイトルの『 枯れ木に花を咲かせましょう 』とは、ご存知花咲爺さんのセリフですが、この場合何もピンクの花を咲かそうと言う訳ではありません。枯れ木に再びお役目を与えて、陽の目を見させてやろうとの意味です。何と意味の深い言葉でしょう!!(笑)


たってのご要望なので、ちょっとだけご覧下さい。

2012年11月16日 12時27分35秒 | 模型工作
割箸細工の木製橋(ティンバー・トレッスル)も組付けが一段落したので、放ったらかしにしていた家事に少しは専念しようとしたのですが、このブログに良く立ち寄っていただいている F'Trackさんから『是非列車が走っている所が見たい』と、せがまれた(?)ので、ついその気になり写真を撮る事にしました。
当初の考えでは、背景などを十分吟味してからにする積りでしたが仕方ありません。(笑)


先ずは「ブロッケン」の牽く客車編成です。壁ににわか仕立ての壁紙を貼り、畳の上にはテーブルクロスを敷いてボロ隠しをしました。



次はタンカー編成です。ヨーロピアンスタイルの機関車に、アメリカンスタイルのカブースは可笑しいなんて言わないで下さい。私のお気に入りの編成の1つです。



これっは2枚目の写真と同じですが、ちょっと角度を変えてトラス構造が判りやすいように撮りました。

撮り終わってみればたったこれだけの写真ですが、2階から一人で狭い階段を降ろしたり、照明や壁材などスタジオ?設営に、何とか良く見てもらおうと頑張りました。




木製橋の最終組付け完了

2012年11月15日 22時17分40秒 | 模型工作
今日は残っていた橋脚同士を横材でつなぐ工事をしました。結合のやり方は色々考えられますが、最終的には下部を水平部材でつなぎ、上部は長手方向の倒れに強いトラス状につなぎました。


この写真はデザインチェックの為、背後に色紙を置いて撮ったものです。部材の配置を色々変えて観察するのに、部材が浮き出して見えるのでとても助かりました。
もっと多くの部材を使うと良くなるのかなとは思いましたが、材料も残り少なくなっていたのでここらで妥協する事にしました。
これで予定していた工事(工作)は、塗装を除いて全て終了した事になります。明日からは少しお休みをして、遣り残した松の剪定や、家庭菜園の世話に力を注ぎたいと考えています。

最後に1つ失敗談をお話しておきましょう。横材もほぼ組み終わってから昇降用の踊り場を組み込み忘れていたのに気付き、一部を分解してようやく中に取り付けました。どじな話です。


一応形になってきました。

2012年11月14日 21時51分28秒 | 模型工作
昨日橋脚13本が完成したので、今日は仮組みをして見ました。そして犬走りへの昇降用梯子をどのように取り付けるかを検討しました。結論として中間に踊り場を設ける事にしました。



写真中央の左が、今日追加した割箸細工の踊り場です。今まで数多くのティンバー・トレッスルの写真を見てきましたが、犬走りに昇降する装置は見たことが無いので、これは私のオリジナルです。



木製橋には木製の昇降装置が有ってもおかしくないだろうと思いますがいかがなものでしょうか?



表からと裏から見た踊り場です。Gゲージ換算で約18mの高さになりますので、やはり中間地点に1つは有ったほうが実際的だし、何よりもこの模型の単調さをカバーしてくれると思います。



ティンバー・トレッスルそのものは未だ仮組みで、橋脚どうしをつなぐ横材も有りませんが、とりあえず並べて記念写真を撮りました。『はいチーズ』


橋脚が全部揃いました

2012年11月13日 21時25分17秒 | 模型工作
今日は割箸細工をお休みにして,松の剪定に専念しようと決めました。ところが1時間もしない内に小雨がぱらつき出し、風の強くなったので松の剪定は断念しました。
急に出来た時間をどうしようと思いましたが、ティンバー・トレッスルの橋脚のやり残しも気になっていたので、ホームセンターに行って材料の補充をしました。



既に8脚は出来ていましたので、残りは5脚です。材料取り(製材)に時間を取られたため夜になってようやく完成しました。
1間(1820mm)の長さに対し、150mm間隔で橋脚を立てる予定で13脚必要となりましたが、果たしてそんなに必要だったのでしょうか? 最終的には組立て後のバランスを見て決める予定です。

今回使った材料を総括しておきます。SPF材 (2×4) 1800 5本、真鍮釘(22mm)780本、他に木工ボンドです。SPF材は製材ロスが1本分ほど出ました。真鍮釘は1脚に60本と予想以上に多く必要でした。


割箸細工から爪楊枝細工に!

2012年11月12日 19時50分03秒 | 模型工作
今日はティンバー・トレッスルの犬走りに登る為の梯子を製作しました。当初階段にしようかとも思いましたが、保線作業員と言う特定の人しか使わない事でもあり、梯子で良しとしました。
実を言えば階段はポイントタワーの時苦労したので手抜きの意味も有ります。



先ず縦材を2枚重ねて穴を明け、定寸に切った串焼き用の串を差し込んでいきました。横材は一度に差し込む事ができないので、木工ボンドを付けて1本1本ハンマーで叩きながら差し込みました。



今回横材に使ったのは,爪楊枝ではなく串焼き用の串を使いましがその訳は、爪楊枝だと少し太さが足りない気がして台所を探したところ、手頃な太さの串(写真では一番上)が見つかりました。串には他にも持つところが付いた串(写真では中央)も有りましたが、この串は断面が真円ではないので使えませんでした。

一つ余談ですが、私が今回の横材の様に、数多くの材料を同じ長さに切るやり方を紹介しておきます。



これは犬走りの手摺り用の柱材を一度に同じ長さに切る為に使った方法です。先ず材料を少し長めに荒切りし、それをある程度まとめてガムテープで固定します。そしてそのまま卓上丸鋸を使い両端を切り落とします。



そうすることによって、長さが全く同じ物が必要数揃うのです。今回私が作った犬走りの手摺りの様な物は長さが設計値であるよりも、設計値と寸法が1~2mm違おうと、同じ長さが揃う方が、出来上がりの見てくれが良いからです。今回の梯子の横材ももちろんガムテープをぐるぐる巻き付けて切断しました。

こんな事今更とお思いの方もいらっしゃるかも知りませんが、こんな工夫(?)が花咲爺さんの割箸細工のベースになっています。

ようやく「犬走り」が完成しました。

2012年11月11日 23時14分46秒 | 模型工作
今日は町内清掃や町内の球技大会がある予定でしたが,朝から冷たい雨が降り,行事は全て中止になりました。そこで昨日から手掛けていたティンバー・トレッスル用の「犬走り」を集中して作りました。



出来上がったのがこれです。1間(1800mm)の長さを一体で作るのは、余りにも細長くて扱いにくいので、2つに分けて分けることにしましたが、同じ分割するのなら中央部分に昇降口を設けたらと欲張り,結局は3部品になりました。



結合は昇降口部分に設けた突起を、相手方に差し込むだけで組みあがります。



これが結合状態です。昨日も申しましたが、いかに真直ぐ(直線)に作るかで苦労をしました。

これからの仕事は、如何にして保線作業者が18mの高さを登るかです。梯子、それとも階段、いくらなんでもエレベーターは無いでしょう。



まさに割箸細工です

2012年11月09日 22時29分43秒 | 模型工作
ティンバー・トレッスルの橋脚も、ようやく8本まで出来ましたが、材料切れのため一時中断しています。
その代わりに買い置きしておいた工作材を使って、今日は少し小物を作る事にしました。



この細々とした材料で何を作ろうとしているか、お解かりですか? これから始まるのはまさに割箸細工です。





正解を見るまでもなく、お解かりの方もいらしたでしょうが,これはティンバー・トレッスルの線路横に設ける予定の通称「犬走り」です。1800㎜のティンバー・トレッスルに対し、材料の関係から900㎜×2本で対応しようとしていますが,材料が細かいので直線を出すのに一苦労しました。完成したらまたご紹介させてもらいます。


また秋に逆戻り

2012年11月08日 20時24分11秒 | 日記・つぶやき
先日道後山では真冬の寒さを体験しましたが、今日は一変して秋に逆戻りしました。
午前中、天気も良いので松の剪定をしましたが、午後は家内の希望で,広島城跡で開かれている菊花展に行ってきました。


これは今年の大河ドラマ「平清盛」にちなんで、宮島をテーマに取り上げた飾りです。菊の花で厳島神社全体を再現していました。



これは一個人の展示コーナーですが、よくもこれだけの菊の花を育てられた物だと感心しました。

この菊花展、私には余り興味はありませんでしたが、花博士の家内は色々と得る物があったようです。帰りに菊の花を2鉢買って帰りました。




そこはもう秋を通り越して冬でした。

2012年11月06日 18時09分04秒 | 山登り
今日は「山の会」の定例の登山日。今日登ったのは広島と鳥取の県境に聳える道後山(1268.9m)でした。



標高も1000m付近になるとブナの葉っぱもほとんど落ちて、登山道は落葉の絨毯を敷き詰めたようでした。



ここは山頂間近、県境に沿って最後の登りです。昔放牧していたせいか、立木は無く一面笹原となっているため、白い物が混じった強風に、体感温度がぐんぐん下がり手がかじかんできました。。もうそこは秋ではなく冬そのものでした。
よって山頂での昼食の時間も短縮して、早々と下山する事になりました。ところが皮肉なもので、下山を終えた頃には陽も差し出してきました。