大雨だね・・・
しばらく快晴が続いていました。
爽やかな日々・・・
過ごしやすく楽でした。
今日は朝から雨・・・
午後からはかなりひどい雨となり凄い雨音でした。
警報も・・・
道や屋根に落ちる雨は勢いよく跳ね上がります。
辺りが薄らと白くなるほどに・・・
「こんな雨、久しぶりだな~」ってボエ~って見ていたことです。
先日、法友のお父さんからお葉書を頂戴いたしました。
その中に、こんな一文が・・・
「聞こえる鳥の声 虫の声にも息子かとぞ思う六年の歳月でありました」
切なくも温かな気持ちをいただいたことです。
忘れていたコイツです・・・
あ~、もう七年忌なんだって思うコイツは忘れていたんです。
だから、あっという間の感じなんでしょう。
ご縁をいただきつつ「フッ」っと思うこともありそのまんま御法話させていただくことはありましたが、忘れているのです。
申し訳ないな~って思いつつも愚かなコイツです。
でも、この文を読みながら六年ず~っと思う親心を聞かせていただいたことです。
鳥の声・・・
虫の声・・・
何気に聞こえてくる音・・・
そこに息子を感じていくのです。
有難いな~・・・
今生の縁尽き、先にお浄土にお参りさせていただいたからには、
私があなたの真実の親となり抱きしめていくから・・・
お前がいないと泣く涙の中におってくださいました。
今も雨の音が聞こえます。
雨をポケットに詰め込んで
窓の都会を見つめてる
泣かないで
アンジェリーナ
(矢沢永吉「アンジェリーナ」)