あ~、眠たい・・・
夕方、本堂で御荘厳していますと暮れゆく早さに驚きます。
6時になりますと堂内真っ暗です。
夏の頃はまだまだ明るい時間です。
御荘厳が済むと軽いストレッチ程度の運動をしているのですが、阿弥陀さまのお姿を観ることができなくなります。
だんだんと暗闇に覆われてきます。
色も分からなく黒一色に・・・
闇は光を知らざれど、光は闇を知りたもう・・・
この暗き空間ではどこに何があるのか認識できません。
がしかし、そこに光が差し込むことによって認識できるのです。
コイツの人生、暗き闇・・・
でも、闇を知ることもなく平然と闇を生きる。
恥ずかしいことも恥ずかしいと気付かず・・・
大切な人が泣いていても気付かない。
闇の世界。
その闇の世界を知っている光のはたらきは、
闇を照らしだし闇であることを教えて下さる。
恥ずかしいコイツのホンマを教えて下さる。
泣かせていたコイツの姿を教えて下さる。
あ~、申し訳ない・・・
汗が流れにくくなりました。
がしかし、軽いストレッチ程度の運動ですが身体が温まるようです。
その体温が下がり始めるとアクビの連発。
体温の低いコイツは寒いの苦手です。
パソコンの前に座るころには頭がガックンガックン・・・
眠気に誘われ眼を閉じるとまた、闇の中・・・
せめて夢ぐらい、いい夢みたいですね・・・$$
それもまた闇。
こんな時でも光のおはたらきは止まることがありません。
ひと時の休みもありません・・・