5月11日放送の「セブンルール」(フジテレビ)を観ました。
駒澤大学の寮母、大八木京子さんに密着した番組内容でした。
今年の箱根駅伝は3分差を10区で大逆転する歴史的な結果でした。
その強さの秘密は大八木監督の手腕もさることながら、寮母で
監督夫人の京子さんの存在も大きいということがわかりました。
青山学院の原監督夫妻も、監督と寮母。
強豪校2校がこのスタイルというのは偶然なのか?必然なのか?
素人考えだとすぐ、我が校もそんな監督夫妻を探そう!!
なんてなりますが、なかなか務まりませんよね。
駒澤も青学も監督夫妻にかかっているというか、能力がある指導者
とそれを支える度量と根気があるサポート役の存在。
夫婦じゃないとできない関係なのかな?とか。
夫婦であることが手っ取り早いなのかな?とか。
そういうペアの後継者ってなかなか作れませんものね。
最近の指導方法が昔と違って厳しさを表に出さないというか、出せない。
日大の危険タックル問題もそうでしたが、学生スポーツの指導の
ハラスメントの線引きが難しい時代ではありますよね?スパルタでまとまっている組織っていうのもありますし。
指導者の育成というのも大変ですが、そういう陰で支えてくれる
人材、人財というのは育成というものでできるものでもないし、
両校にとって恵まれたものって、母親にもなれる寮母さんの
存在があるからなのなかもしれませんね。
しかしながら、我らの母校にも救世主が現れませんかね?
実は、指導者よりも寮母さんを育てた方が、学生さんには良いのかも?