もう一週間も松山でつないでいるつねさんぽ。今回は、萬翠荘。
萬翠荘とは
である。総工費が当時の30万円、今の価値では13億円くらいの総工費らしい。坪単価700万円だそうだ。
ロココ調がどんなものかは知りませんが、ココロ踊る調べが中から聞こえた。中ではピアノのリサイタルが行われていた。
「♪ おっれは~ ジャイアン~ ガ~キだっいしょ~」というリサイタルではない。
手持ちのレンズで収まらなかったのが残念でしたが、なんとなくロココ調な感じが伝わればと思います。
ルネッサーンス!!
ちなみにこの萬翠荘の設計は、木子七郎。前回出てきた石崎汽船㈱本社も同じく木子七郎さんだそうです。
ボンジュール!!ポンジュース!!
おわり。
去年NHKで放送されたスペシャルドラマ「坂の上の雲」 第一部は愛媛県松山が主な舞台でした。
幼少から青年となり、松山を離れ、秋山好古、秋山真之、正岡子規はそれぞれの道を選び行くのが主なストーリーでした。
それぞれが故郷を離れ、旅立つ際に登場してくるのが、愛媛の玄関口、三津浜。
「升さーん」やら「淳さーん」と別れを惜しむ浜辺が三津浜である。
三津浜は妻の母、つまり私の義母の故郷である。三津には4年前に行きましたが、4年前は、その辺はあまり興味がわきませんでした。当時「坂の上の雲」という小説は知っていたけれど、長いという理由から避けていたし、今も1巻の中頃で頓挫しているからです。
今回は、また三津に行くにあたり、ドラマが面白かったので、その場面を実感したくて、ちょろっと散歩を楽しんだわけであります。
三津浜から車で10分ほど行ったところの梅津寺公園から見る興居島。奥様のいとこさんに連れてっていただきました。ドラマではこの島が見えて、沖に停泊している船に乗るのに、浜から小船で向かう場面が多くあった。
現在は三津浜は港になっていて、漁港やらフェリーやらが来るので、砂浜にはなってません。しかし、この梅津寺あたりはまだ砂浜がありました。
梅津寺公園にある秋山兄弟の兄・秋山好古(信さん)の銅像。そこから夏には辛い坂道をてくてく歩くと、
弟・秋山真之(淳さん)銅像。
つづく。