世界地図を見ていたら、江戸川区ってアフリカ大陸みたいな形だと思った。
そうなると、この旅は本当にグレートなジャーニーになること間違いない。
そんなこんなで、江戸川の喜望峰・葛西海岸を出発した私は、自称:江戸川のキリマンジャロ、エドマンジャロ(別名:江戸川富士)に登頂。下山後、現地の子供と戯れながらの2日目の朝を迎えた。と、いうことで前回のマーキングポイントから出発。
葛西の土手は昔は堤防だけでした。私が幼少の頃、当時犬を飼っていて、小松川から引っ越した際に犬と散歩に出かけ、小松川にいたときと同じように堤防を乗り越えた先に土手があるものと思った犬は勢いよく旧江戸川にダイブしたそうです。
その後父によって救出されましたが、それがトラウマ(イヌだけど)となったロック(イヌの名前)は水が大嫌いになったという。題して「ロックよ、静かに流れよ」
時は過ぎ、今は土手が出来ています。
そうこうしているうちに、浦安の巡視艇がこちらに気付き、警戒しにやってきました。
また1隻。今回は島への上陸とあって、船の数も多いです。
わかりづらいと思いますが、矢印が妙見島です。葛西固有の領土で東葛西3丁目に属してます。江戸時代にも版画などで存在が知られているそうです。
江戸川のマダガスカル島こと妙見島の地図です。軍事的な機密が多い島でもあるので、地図は簡素に書かれています。
非常にわかりづらいと思いますが、もうすでに上陸して島の東海岸を歩いています。
妙見島に生息する「ミョウケンシマネコ」
高速艇の販売もしているマリーナ。
ヤマハの船が売られています。
この旧江戸川の海底資源をめぐり隣国浦安との長きに渡って緊張状態にあります。
僕の小さい頃は、両国の間で「日ソ サケ・マス交渉」ならぬ「葛・浦 ノリ・アサリ交渉」が行われていたものです・・・。
妙見島を護る妙見神社。
かつては実効支配をするにあたり、一般住民もおりましたが、現在は軍事工場に関係する人々しか住んでいません。食堂もありました。
島の西側、葛西側の工場。巨大なプラントが見える。
「タモリ倶楽部」でロケも行われた妙見島。その際、タモさんたちが妙見島より出前を取った内地・葛西にある「福々亭」。「かた焼きそば」が酸っぱ美味しいらしい。
記念にお店と一緒に。
福々亭前にマーキングをした時、お店のシャッターが開いたところで次回へ。
次回も旧江戸川を北上します。
今回の移動距離:3.1km 累計7.0km
消費カロリー:183キロカロリー
To be continued.