「つねさんぽ」は不定期更新 Since 2009

TSUNEAKI THE ADVENTURE Since 2009

はやくも総集編

2012年04月21日 | 江戸川区グレートジャーニー

タイトルも定まらない新企画のグレートジャーニー。

早朝妄想冒険家の岡本恒明が富士塚探訪シリーズに続けとばかりに送り出した新企画。

早くも総集編です。

というよりボツネタ集とでも言っておきましょう。

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ゴミ箱に三脚を置いたのでゴミの字が入ったのでボツ。

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クライミングの場面1

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クライミングの場面2 職質一歩手前の中でロケは行われています。

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エドマンジャロの登山道に僕の影

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大学2年生の頃、大学時代所属していたサークル・写真研究部。6月に行われる大学構内展「六月展」に出展しまった作品のリメイク(?)17年の時がたちました。タイトルは忘れました。評価は散々でした。写真に対して不真面目な部員でしたが、サークルの行事には真面目に参加してました。

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釣り船。セピア調に

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浦安橋の妙見島入り口付近から見たスカイツリー。

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妙見島から浦安を見る

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神社の鳥居

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マーキング地点候補だったバス停から福々亭を望んで写真を撮ったが、筆者が小さすぎた為違う地点に変更。

もし朝見かけたら、哀れみの目で見ないでやってください。

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大江戸グレートジャーニー(仮) 2日目

2012年04月17日 | 江戸川区グレートジャーニー

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世界地図を見ていたら、江戸川区ってアフリカ大陸みたいな形だと思った。

そうなると、この旅は本当にグレートなジャーニーになること間違いない。

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そんなこんなで、江戸川の喜望峰・葛西海岸を出発した私は、自称:江戸川のキリマンジャロ、エドマンジャロ(別名:江戸川富士)に登頂。下山後、現地の子供と戯れながらの2日目の朝を迎えた。と、いうことで前回のマーキングポイントから出発。

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葛西の土手は昔は堤防だけでした。私が幼少の頃、当時犬を飼っていて、小松川から引っ越した際に犬と散歩に出かけ、小松川にいたときと同じように堤防を乗り越えた先に土手があるものと思った犬は勢いよく旧江戸川にダイブしたそうです。

その後父によって救出されましたが、それがトラウマ(イヌだけど)となったロック(イヌの名前)は水が大嫌いになったという。題して「ロックよ、静かに流れよ」

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時は過ぎ、今は土手が出来ています。

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そうこうしているうちに、浦安の巡視艇がこちらに気付き、警戒しにやってきました。

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また1隻。今回は島への上陸とあって、船の数も多いです。

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わかりづらいと思いますが、矢印が妙見島です。葛西固有の領土で東葛西3丁目に属してます。江戸時代にも版画などで存在が知られているそうです。

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江戸川のマダガスカル島こと妙見島の地図です。軍事的な機密が多い島でもあるので、地図は簡素に書かれています。

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非常にわかりづらいと思いますが、もうすでに上陸して島の東海岸を歩いています。

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妙見島に生息する「ミョウケンシマネコ」

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高速艇の販売もしているマリーナ。

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ヤマハの船が売られています。

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この旧江戸川の海底資源をめぐり隣国浦安との長きに渡って緊張状態にあります。

僕の小さい頃は、両国の間で「日ソ サケ・マス交渉」ならぬ「葛・浦 ノリ・アサリ交渉」が行われていたものです・・・。

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妙見島を護る妙見神社。

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かつては実効支配をするにあたり、一般住民もおりましたが、現在は軍事工場に関係する人々しか住んでいません。食堂もありました。

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島の西側、葛西側の工場。巨大なプラントが見える。

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「タモリ倶楽部」でロケも行われた妙見島。その際、タモさんたちが妙見島より出前を取った内地・葛西にある「福々亭」。「かた焼きそば」が酸っぱ美味しいらしい。

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記念にお店と一緒に。

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福々亭前にマーキングをした時、お店のシャッターが開いたところで次回へ。

次回も旧江戸川を北上します。

今回の移動距離:3.1km 累計7.0km

消費カロリー:183キロカロリー

To be continued.


Oh!江戸川グレートジャーニー(仮) 1日目

2012年04月09日 | 江戸川区グレートジャーニー

一日目 葛西臨海公園~左近水門

多くの人々に見送られ、葛西海岸を出発したのは桜咲く卯月の8日。

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今回の旅は、江戸川区を一周するという過酷な旅である。又この地に戻れることを祈願して、マーキングをしておく。帰ってくる頃まで取られずに待ってておくれ。

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桜が満開の中の出発に後ろ髪ひかれる想い・・・。

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人力という事で、自転車及び徒歩による旅となります。本家はカヌーとか出てきますが、予算と志しの違いですね。

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東京湾ともしばしの別れ。奥に東京ゲートブリッジが見えます。

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臨海公園のある場所は元々は干潟。葛西沖と呼ばれ、海苔なんかも葛西の人々はノリノリで作ってましたそうな。それを「浅草海苔」として納めていたそうな。品種名としての「アサクサノリ」はまた別モノです。

関係ないねッ(柴田恭兵風に)

今は野鳥を観察する場所としても有名です。

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昔、アメリカ軍が本土に上陸する際に日本軍と激しい銃撃戦が繰り広げられました。その名残のもの・・・ではありません。野鳥を覗く、のぞき穴です。

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臨海公園を抜けると旧江戸川を北上します。川隣は隣国浦安。国境を進むという緊張感もあります。

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隣国浦安にそびえ立つ、大雷山(英名:ビッグサンダーマウンテン)と浦安国王が暮らす城が見えます。

両国の緊張もまた垣間見えます。

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今回のひとまずの目的は、いきなりの山越えが待っています。江戸川富士を越えないと旅の成功はありません。

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区立公園内にそびえ立つ、標高ウン十mの区内でも有数な霊峰。江戸川富士の隣にもなぎさ富士があり、多くのクライマー達が登山をしている。

これを登りきらないと江戸川区を一周することはできないのだ。

前シリーズで富士塚登山をしたのはまさにこのためだ。

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山肌は地肌が露出していて、登山家達の行く手をさえぎる。

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知識と経験と

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37歳、体力的にはまだまだでも技術・テクニックと羞恥心を乗り越え

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登りきりました。

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山頂には、最初に江戸川富士に登頂した伝説の登山家、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックのエルリック兄弟の銅像が過酷な登山を乗り切ったクライマー達を出迎えてくれていた。

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なかなかの高所だけれど、羊飼い達が放牧をしていたり

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色鮮やかな高原植物

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そしてあまり人が来ない為、人間には無警戒な野鳥。

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山頂では様々な大自然が僕を迎えてくれました。

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下山後、ふもとの富士見橋では子供たちが無邪気に遊んでおり、

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スラムダンクの「赤木キャプテン」ばりのブロックショットをお見舞いしてやりました。大人気ないですね(笑)

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富士公園を離れて、再び旧江戸川へこぎ出し、今回の目的地「左近水門」へ

この左近水門は学生時代、写真の発表会「六月展」に出展する作品がなく困った岡本青年が苦し紛れに撮影した水門。構図もそのままに再現してみました。

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マーキングをして次回はここからまたスタートです。

今回の移動距離:3.9km(登山は含まず) 累計:3.9km 

消費カロリー:220キロカロリー

To be continued.

次回予告

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隣国の警備艇が警戒する中、次回はいよいよ江戸川区唯一の島、別名:動く要塞島、妙見島へ上陸します。

乞うご期待。

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グレートジャーニー大江戸川(仮) 序章

2012年04月07日 | 江戸川区グレートジャーニー

「月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也」と古人は言う。

江戸川区に生を受け、生きて老いてゆくことは古人の言う所の旅であり、旅人であろう。

私もいつの頃からか江戸川区で人生の大半を過ごしているのに気付くと共に、この地から出ることが日常ではなくなって、江戸川区への想いがつのるようになってきた。

江戸川近辺の富士塚をめぐったのは去年の事、今新しい年を迎え、春霞の空の下、中川の関を越えようとそぞろ神に誘われて心は乱れ、道祖神にも取り憑かれて手舞い足踊る始末。

ヒートテックに袖を通しビアンキのタイヤに空気を入れ、三里にピップエレキバンをすえてみれば、遠く松島が脳裡に浮かぶ。

長旅になることを思って、ブログも長編に備え、松江の自宅に身を寄せて

本日 天気晴朗ナレドモ 浪髙シ

これを発句としてタンスの横に張っておく。

つね