かなり大きくなったオニグルミ、我が家に向かって傾いてしまった。
クルミの実は、リスやカラス・サルの貴重な冬の食べ物。
カラスは咥えて飛び去り、車が通りかかると、道に落として割ってもらっている。
サルは全てではないが、硬い殻を犬歯で割って食べる。
クルミノキは、庭にとっては余り有益な木ではない。
垂れ下がった雄花の花穂が、いっぱい落ちて汚くなり、秋には実が落ちて真っ黒になるし、小葉が落ちるとこれも汚くて閉口する。
下に映えている樹木は、スス病みたいに黒くなってしまう。
ここへ越して20年も毎日見ていたクルミの木、明日起きて目の前が開けていると、どんな感じがするのだろうか。
記事には関係のない、エピメディウム・ルブラム。