雨・・・・・

雨に降り込められた日、窓から見えるドウダンが晴れた日とは違って、暖かい色をしていました。

こんな日は何をして過ごしたらいいのでしょうね。

しなければならないことはいっぱいあるのですが、何にもする気が起きないのです。

雨・・・・・。

黄金色の朝

かぼそげな朝の光を浴びて、黄金色に染まる中芒の穂もすっかりやせ細ってしまいました。

もう野山は雪を待つばかり、この辺りは深い雪に覆われます。

以前はＸＣスキーを付けて歩きました。

雪を均して板の上に座り込み、コーヒーを沸かしひと時の温もり楽しみました。

 

 

 

早朝の散歩道

今朝は久しぶりの早起きと云っても、６時ちょっと前だから大したことはないですね。

日の昇るのが遅くなり、朝焼けを見るのも楽になりました。

これからは寒くなるのが難点です。

霜の降りた日なんかは、手が冷たくて痺れてきます。

カケス

雨の中カケスが、長い間松に止まっていました。

強面のする顔をしていますが、臆病なところがあり接近戦を試みると、殆ど失敗してしまいます。

今は冬に備えて、木の実を運び木の洞などに、溜めこんでいます。

英名は鳴き声の通り、ジェイと付けられていますが、意外に物まねの上手な鳥です。

 

唐花見湿原晩秋

ゆっくり歩いても、一周３０分ほどの小さな低層湿原です。

所々に見る、角ばった水たまりは昔泥炭を掘った跡、塊を干して練炭がわりに使いました。

水が冷たいので、堆積した枯葉や草がなかなか腐らず炭化したものです。

この季節になると夕暮れが早く、午後３時も過ぎると訪れる人も少なく、一人では心細くなってきます。

唐は（多分空）、花見と書いてケミ（水の湧き出でるところ）と読み、他にも大出という地名がありますが、やはり水が湧き出でるところとなっています。