細い花柄でぶら下がり絶妙なバランスで平衡を保っている。
キツリフネはうす暗い叢の中で、寂しげに咲いている。
珍しい藤色のツリフネソウは、趣味家からの戴きもの種を貰って、その辺りにバラまいて置いたものが毎年咲くようになった。
ツリフネソウは鳳仙花の仲間で、熟すると勢いよく弾けて種をばらまく。
細い花柄でぶら下がり絶妙なバランスで平衡を保っている。
キツリフネはうす暗い叢の中で、寂しげに咲いている。
珍しい藤色のツリフネソウは、趣味家からの戴きもの種を貰って、その辺りにバラまいて置いたものが毎年咲くようになった。
ツリフネソウは鳳仙花の仲間で、熟すると勢いよく弾けて種をばらまく。
弱々しく見える露草だけど、引っこ抜いて捨てておくといつの間にかまた根付き、意外にしぶといところがある。
斑入りや白花も、もともとが一年草だから絶えてしまいそうだけど、毎年花を見せてくれる。
明るくならないと花が開かないが、透き通るような青がとても清々しい。
窓からは空の一部しか見えず、赤い色を見て飛びだしていったが、期待外れの朝焼けだった。
その後は雨こそ降らなかったが、晴れたり曇ったりの一日だった。
リスが胡桃の実を齧っていた。
毎年お盆の頃になるとやってくる。
相も変わらずのオオルリの若。
珍しくエナガの若鳥、隣はオオルリ。
群れにエナガが混ざると移動が早くて写真が撮りづらい。
モズの雄がチョウチョを追ってきてサワラに止まった。
今年になってアオバトをよく見るようになった。
森の奥でアオー・アオーと鳴いて最初の頃はなんだか分からなかった。
今日の天気予報は、おおむね晴れ所により雨。
お昼すぎ頃、青空の中大粒の雨が降り始めた。
久しぶりの暑さの中、アーまだ夏なんだと改めて実感した。
夕方には西の空に大きな積乱雲が浮かんでいたが、暑さを除けば平穏な一日だった。
朝は雨、午後からは小降りになり、普段は使わない三脚を持ち出しカメラを据え付けた。
水木の傍に電線があるので、どうしても写りこむ写真が多くなってしまう。
大食漢のヒヨドリは次から次へとパクパク食べる。
ハチクマが鳴きながら稜線を飛んでいる。
10年以上も前に同じ場所で見たジュウイチ、色合いが鷹に似ていて間違えることがある。
名の通りジュウイチ・ジュウイチと尻上がりに早くなり、けたたましく鳴く。
ホトトギスにしても、カッコウにしても托卵鳥の仲間は、どうしてあんな鳴き声を選んだのだろう。