道に、朴ノ木の枯葉が落ちているとばかり思っていた。
身じろぎもせず、一心に藪の中を注視していた。
這うようにそろそろと動きはじめ、藪に近づいて行った。
そっと近づき藪の中をのぞくと、ぼくちゃん、失敗しちゃったというような顔をしていた。
枯葉だらけの中、音を立てずに近づくのは難しいよね。
道に、朴ノ木の枯葉が落ちているとばかり思っていた。
身じろぎもせず、一心に藪の中を注視していた。
這うようにそろそろと動きはじめ、藪に近づいて行った。
そっと近づき藪の中をのぞくと、ぼくちゃん、失敗しちゃったというような顔をしていた。
枯葉だらけの中、音を立てずに近づくのは難しいよね。
奈川からの道が閉鎖され、久しぶりの一之瀬園地(車の温度計は氷点下1度)経由からになった。
途中の展望台からは、穂高岳が黒々とした姿を見せていた。
鷹見広場への道は、霜が降り真っ白に輝いていた。
御嶽山は相変わらず噴煙を上げ、このところの暖かさで雪も消えていた。
目的の鷹は鳥果少なく、朝しばらくツミが飛び、その後延々と退屈な時間が続いた。
一時過ぎになってクマタカが2羽もつれるように、しばらく飛んでくれたが、そのあとまた空白な時が過ぎ、2時過ぎ頃山を下りた。
小さな水源池、珍しい鳥は現れないが、時にはトモエガモがいたりする。
ハシビロガモは、嘴が特異な形をしていて、水面に浮かんでいるえさを、漉しとるようにして食べる。
安曇野には池が少なく、水鳥は河川のダムや湖が主体になる。
雪が積もると二科三湖・池には近づけず、犀川白鳥湖や御宝田白鳥飛来地が主体になる。
コハクチョウとカモ類だけで、ガンはやってこない。
霧が漂う中、ノスリの鳴く声が聞こえていた。
見つけたときは空の中、薄らぼんやりみえるだけだった。
こんな日は高く飛べないみたいで、稜線近くまで降りてきた。
そのあとアオバトの群れが飛んできたが、また引き返して行った。
画像は15羽だけど、17羽の群れだった。
2・3羽は時々見るけれど、これだけの群れは初めてだった。
色がはっきりしないのが残念。