つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

桂離宮

2020-08-12 18:49:10 | 名所 古跡

ブルーノ タウトの桂離宮を若いころ読み、何故かずっと頭に残っていた市松模様。

離宮の前庭を散歩していた時、行列をしている人達が目に入った。

係の人に尋ねると、当日でも参観できるとの事。

早速午後からの予約を取り、一旦引き返し食事を済ませた。

1グループ2・30人位で、先頭に案内する人が付き、

後尾には皇宮警察の警官が、カウンターを持って警護につく。

警護するのは、当然のことながら我々をではなく建物と庭園。

案内の人が、熱意のない声で淡々と400年程の歴史を物語ってくれる。

池のほとりを歩いて最初の建物、茶室があり風炉が切られ水屋がある。

次の間は違い棚があり、網代編みの引き戸が見える。

そして期待の市松模様。

質素な床間、大胆なデザインと色合い、見られてよかった。

最も襖や壁は、時折修復されているのだろうけど。

暖を取るための火袋、上部の袋戸棚は物を温めるために使用したと云う。

袋戸棚には、鳥の絵画が施されている。

通路には、石畳が施されている。

参観料、今は無償。

建物は、雨漏りや経年による傷みで、近い将来修復工事が計画中と聞く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


紛らわしい名前の花

2020-08-10 10:09:36 | 草花

 京都へ来てから、散歩の途中に見つけたキキョウの仲間、ヒナギキョウ。

うっかり、ヒメギキョウと頭に刷り込んでしまい一年程経ってしまった。

蕾は頭を垂れていて目立たない。

咲き始める頃までに、少しづつ茎をもたげ花を開く。

何となく、キリッとした所がない草だと思う。

 今年になってヒナキキョウソウが、草叢に咲いているのを見つける。

クッキリした色が美しい。

花は頭頂部だけみたいで、後は閉鎖花になっている。

他にも、キキョウソウが咲いているのを見てはいるが、

あまりにも人通りが多く、カメラ持ち出すのが億劫でそのままになっている。

ヒメギキョウは私の思い込みで花は存在していない。

 

 


2.3日どころか、2.3年振りの投稿

2020-08-09 10:15:18 | 野鳥たち

 大変ご無沙汰致しております。前回の投稿より2年強の日が経ちました。

一時はどうなることかと思っていましたが、

食事の簡単な手伝いも出来るようになりました。

会話もスムーズに出来るようになり、意思の疎通も楽になりました。

今では週2回のデイサービスで、夫婦べったりの生活をしています。

 昨年10月以来、息子の所に同居していますが、生活のペースが大違いで困惑しています。

やはり二人で生活したほうが、気楽だったかと思う事しきりです。

 

まあそれはさて置き、ここ2年ほどの鳥見で思う事は、以前の信州より鳥が人馴れしているのか、

写真を撮りやすくなったと思っています。

ウミアイサ 桂川で撮影、初見です。

カワアイサ 鴨川

カワアイサ 桂川