さて、二度目の休憩を終えて歩き出した我々は、程なくして本銚子駅に到着。団長が先ほどから
「本銚子駅に着かないと本調子が出ない」
というダジャレを連発していたのだが、駅の表示板には非情にも(?)「もとちょうし」と書いてあった。団長は
「『ほんちょうし』だと思ってたのに…」
といささか落胆の様子である。
ちょうど電車がやってきたが、我々は乗らない。もはや「乗ったら負け」みたいな空気まで漂いはじめている。こうなったら、終点の外川(とかわ)駅まで歩き倒しちゃる!
しかし、本銚子駅を出ると、我々の歩いている方向はだんだん線路から離れだし、とうとう線路が見えなくなってしまった。どの辺りを歩いているのかさっぱりわからない。頼りは貧弱な地図1枚。無事に終点までたどり着けるのか。そして、そろそろ12時なんだが昼飯はどうしたものか。不安に駆られながらの道中であった。
(次回に続く)
「本銚子駅に着かないと本調子が出ない」
というダジャレを連発していたのだが、駅の表示板には非情にも(?)「もとちょうし」と書いてあった。団長は
「『ほんちょうし』だと思ってたのに…」
といささか落胆の様子である。
ちょうど電車がやってきたが、我々は乗らない。もはや「乗ったら負け」みたいな空気まで漂いはじめている。こうなったら、終点の外川(とかわ)駅まで歩き倒しちゃる!
しかし、本銚子駅を出ると、我々の歩いている方向はだんだん線路から離れだし、とうとう線路が見えなくなってしまった。どの辺りを歩いているのかさっぱりわからない。頼りは貧弱な地図1枚。無事に終点までたどり着けるのか。そして、そろそろ12時なんだが昼飯はどうしたものか。不安に駆られながらの道中であった。
(次回に続く)