うえぽんの「たぬき鍋」

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銚子旅行記Part11「最終回」

2007-06-19 19:24:25 | 表へ出ろ
とっとと外川を後にした我々であった。本来なら、もうちょっとゆっくりしたかったのだが、何せ往路にかかった時間が約4時間である。帰りの時間を考えると、早めに退散した方が良いだろうという判断になったのだった。私に関しては、引っ越しの準備もあることだし…。

しかし、このままあっさり銚子を去るのも名残惜しいし、お土産ももう少し欲しかったので、銚子駅で一旦外に出ることにした。写真は、銚子駅前で繋がれもせずにグースカ寝ていた犬である。全く動かないので最初は死んでいるのかと思ったが、よーく見ると首の辺りがヒクヒクしていて、確かに呼吸していた。

駅前を探索すると、私の苗字と同じ屋号の店を発見した。これも何かの縁だと思い、中に入る。サンマの丸干しを買おうとしたら、500円以上買うとワカメが付いて来るというので、サクラエビも合わせて購入した。レジで、同じ苗字であることを言うと、店の人は喜んでくれたが、さらなるおまけは付かなかった(;´∀`)

ここまでに店を何軒か見たのだが、売っている魚は全て干物やら佃煮やらに加工されていて、刺身など、いわゆる「生」の状態で売ってはいなかった。これは、生だと家に持って帰るまでに痛んでしまうからではないかという仮説を立てたのだが、正しいかどうかは不明だ。

帰りの電車では、3人とも力尽きて爆睡。気が付いたら乗り換えの千葉駅で、空は真っ暗。

「あの銚子の光景は幻…?」

まるで夢から覚めたようなおかしな感覚に襲われ、それは、家に帰って再び眠りに就くまで続いたのだった。

(完)

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