ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

徳雲寺の甕(かめ)

2020-07-26 | 神社仏閣
~「かめ・甕」と「つぼ・壺」の違い~
徳雲寺の禅式庭園内、手水鉢の傍らに>『大きな甕(かめ)』が置かれている。この甕は京(園部)の某料亭から当寺へ寄進されたもの(寺住職談)です。今では禅式庭園によく溶け込んでいる。
胴部に『弐石七斗入□□□中』と銘が入るが、一部、解読不可の文字が…あります。この字は甕の大きさを指し、右には作者のサインが入る。一度解読に挑戦して下さい(解読ができれば…教えて下さい)。

 <口が広く胴の三分の二以上のものを甕と呼ぶ。胴から底に向かってすぼんだ形が大きな特徴です>

<実測すると、口径…56㎝・胴径72㎝・高さ98㎝程
二石七斗とは、一石=10斗=100升=180ℓ。容積は486ℓとなりました!>


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