浄光寺の庭園に魅せられて
曹洞宗 日面山 浄光寺には洛中の方丈に負けない庭園がある。本堂南庭の「三尊石」や「心字池」に「地蔵菩薩」を配置、境内にはコウヤマキ、ヤマモミジ、スギ、ツバキ、アジサイ、サツキ、サザンカ、ウメモドキ、フヨウ、サルスベリが植えられて四季が楽しめます。南大谷の自然を取り入れ、夢窓疎石(むそうそせき)を模した独創的な庭園となっている。
その昔、この寺では庭園を愛で「俳句・和歌」の奉納額が庚申堂に掲げられているが、風雨にさらされ…幾星霜、時の流れを感じますね。
<庭園の黄金比、敷石を踏みしめ…悟りの境地を味わう>
<地蔵菩薩の石材は、和泉砂岩製のもの>