「シニアライフを生き生きと歩む会」主催の「新宿御苑桜花観賞会」の写真です。
この会は市民講座の修了生が起ち上げた地域交流グループです。
団塊の世代が退職期を迎えて、地域参加に戸惑いを感じていた頃です。
気が付いてみたら、地域に交流仲間がいませんでした。
市民講座を受講した仲間の共通した感想は
「地域でいろいろな事を話し合える仲間が欲しい！」
そこで、市民館の座談室で毎月例会を開催することにしました。
回を重ねる毎に、仲間同士の親睦が深まり、
例会への参加が待ち遠しく感じるようになりました。
そして、いろいろなところに一緒に出掛けるようになりました。
昼食懇親会は、仲間の絆を相互に確認し合える絶好の機会です。
こんな嬉しい体験を自分たちだけに留めておくのは勿体無い事です。
次年度以降の市民講座の修了生にも働きかけをしました。
あっという間に、活動を始めてから８年の月日が経過しました。
いろいろ、試行錯誤を繰り返しながら
会の運営に関して、理想的な体制が構築するに至ってます。
最近,,市民講座を受講する人が、募集人員を大幅に下回る傾向にあります。
「どうして？ どうしたらいいのか？」
市民館内部で専門委員による対策の検討が始まりました。
その専門委員会より「シニアライフを生き生きと歩む会」の活動事例発表の依頼を受けました。
８年間毎月欠かすことなく続けてきた事が、客観的評価を受けるようになってました。
こんな機会が訪れることなど想定外です。
あっちから、こっちから資料を取り集め、世話人が素晴らしい原稿を作成してくれました。
その専門委員会での説明会には陪席させて頂く予定です。
現在の在籍会員は５０名。
今後の活動は？ 専門委員から質問される事でしょう。
この４月、区役所の区長が変わりました。
１０月、会の結成８周年を迎えます。
新区長をお招きして、
「シニアライフを生き生きと歩む会」８周年記念講演会の開催を検討しております。
「行政をもっと知ろう！」
会員と地域の交流仲間への呼びかけです。
結成５周年記念講演会に女性区長をお招きして、大好評でした。
会員のネットワークを活用して
市民館大会議室に所属会員の３倍以上の交流仲間を集めたと思います。
何処か、世話人になった言い方ですが、
前世話人ですので、ご勘弁ください。
この会の所属会員は何らかの形で、地域参加をしております。
そして、いろいろな地域活動グループの担い手になっております。
このことは、誰にも公表してない事ですが、この会の特記すべき事項です。
市民館の専門委員会で活動事例発表を行いますが、
その内容は一朝一夕に出来上がったものではありません。
何処まで理解され、今後の対策に生かされることなのか未知数です。
何時の日か、その専門委員に世話人の名前が入ることを期待したい。