シニアライフの趣味に育て上げたのが読書です。
新刊書を3行読んでは横積みし、枕代わりにしていた若き日々。
これではいけないと奮起して、一冊の本の完読主義に徹し
今では、年間読書100冊の目標を掲げるに至っております。
ここ10年、その目標が達成されております。
我ながら、家内に自慢できる唯一の誇れることです。
今年度も既にその目標数値は達成し、来年の目標への繰越しといった状況。
池上正太郎や山本周五郎の小説を読みあさっておりますが
時々、違った分野の読み物に出会います。
「森有正のエッセイ―集成」(ちくま学芸文庫)
どうして、この本を読む気になったのか、その動機は定かではありません。
「遥かなるノートルダム」
読み始めて、その内容に付いてゆけずに苦労しております。
500ページ以上もある本です。
未だ100パージ未満。
読書本は全て市立図書館から借り受けております。
返済期限ももう直ぐ到来、期限延長の手続きが必要です。
この解読に苦労している本も完読が必須条件です。
巻末の解説を先回りして読んで、
「ああ!そう言う事だったの」
難解の紐の結び目が解け始めました。
続きが、楽しみになりました。
これから、駅前の喫茶店でコーヒーを飲みながら
読書三昧します。