日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

まだ、なんだけど?

2020-05-09 07:03:21 | シニアライフ

庭の一重のバラが満開に咲き誇ってます。

玄関先の柿の木の下にあり、柿の若葉に覆われて

一重のバラの派手さが、ちょと控えめです。

道行く知り合いの方が

「今年も咲きましたね!」とあいさつ。

ところで、話題が変わります。

「いまだ、届いてません。どうなってるの?」

アベノマスクです。

身内の提案を受けて、思い付きで勢い付いた会見発表

「なんだ、それは? 今それどころではないのでは?」

全世帯に2枚づづマスクを配布すると決めた事が、国民の不評をかった。

その予算措置466億円と聞いて、更にその無駄遣いに怒りを覚える。

そして、配布開始早々、配布先から不良品の苦情が続出の有様。

当然のことながら知りたいことは、何処の誰が、何処から仕入れたものか?

モノがモノだけに安全衛生上の対応は十分なのか?

その事について、あの令和のおじさんが定例の記者会見で説明を加えた。

要のおじさんを無視して決めた事。

何となく、その尻拭いの事に不満顔。

郷里が同じだから、その心境、顔を見れば直ぐわかる。

最初は東南アジア諸国からの仕入れ業者、大手商社3社の発表。

数日後遅れて、仕入れ業者を2社を追加した。

名前も聞いた事もない、福島の小さな会社の名前があります。

どうやって、仕入れ業者の指名にノミネートされたのだろう?

なぜ? 時間差を置いて公表に至ったのだろう?

令和のおじさんの記者会見の裏に潜む謎解きに興味が沸きます。

この小さな会社、定款に日用雑貨(マスク)の海外からの

輸入業務項目の定めがなかったようだ。

急いで法務省の地元所管の法務局事務所に定款の営業項目追加申請をし、

その結果を踏まえて、公表に至ったような報道があった。

緊急を要することで、仕入れ業者の一般入札制度は採用されず

特命による入札業者の指名。

何処か、利権に絡む調整があったのではないかと、疑われても仕方がない。

令和のおじさんの会見で、このマスクの仕入れに90億円で済んだとの発言が

ありました。謎めいた数字です。残り376億円の使い道が知りたい。

配布先で不良品が続出し、仕入れ業者がマスクを全部回収とのこと。

その後、どうなったのか?

不良品のレッテルが張られたマスク、当然安全衛生上の疑問符が付く。

厚生労働省のホームパージで検索して見たら

今後の配布について、全ての地区で「準備中」とのこと。

つい先日の、あの令和のおじさんの定例記者会見でのことです。

マスクの安定的供給は整いつつあり、市中の店頭で購入が可能なるだろうとの

見解を示された。

それはとてもいい事だ!

あえて、アベマスクの遅配のことに、触れないところに謎が秘めている。

新型コロナウイルス感染拡大予防の緊急事態宣言の第2弾延長が決まった。

その主旨説明のトップの記者会見。

何時もの通り、誰かが作成した原稿を読み上げた感じしか

記憶に残ってません。実態と乖離した内容にうんざり。

不評マスクの遅配に触れた、お詫びの一言加えて貰いたかった。

緊急事態宣言の解除に向けた出口戦略の検討が始まろうとしてます。

道行く人、みんなマスクを着用してます。

それなりに、予防対策に用意万端です。

思い付きのアベノマスクの不要の時期が到来しつつあります。

第2次補正予算も検討課題が具体性を帯びて来てます。

アベノマスクの配布計画の見直しを早く決めて、残りの予算を

医療関係の支援等へ有効活用したらどうだろう。

与党の新型コロナウイルス感染拡大予防対策本部会議

超満員の蜜会議で4時間半の意見交換があったとか。

政府が国民に3蜜を要請している手前、あのおじさん見るに見かねて

注意を促す。

政府を支える大多数の与党の議員さんには、治外法権的な存在かしら?

それにしても、何を長時間議論したのだろう。

その内容が、伝わってこない。

ぼつぼつ、地元選挙地盤の選挙民の声が気になり始めたのだろうか?

「おめえ、何してくれたんだ?」

おらの田舎の選挙民は馬鹿ではない。

あの地上イージス・アショアの配備計画を断念させたのだ。

その後、どんな盛り返しがあるのか定かでないが、

そもそもその導入の是非を議論してもらいたいものだ。

そんなところへ、どんなお土産を持って、帰ったらいいのだろう。

恐らく多数の議員さん、そんなことを思って、参集した事でしょう。

アベノマスクの配布見直しの提案をした議員はいなかったのだろうか?

何故か、物足りなさを感じる与党の議員さん達です。

「まだ、届いてません。何時まで待てばいいのだろう?」

日々の暮らしの中で、素直さを失った政治に疑問符が付いてます。