日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

一年生になったら、100人ともだちできるかな?

2020-06-05 12:57:49 | シニアライフ

今年の一年生、可哀そう。

まともな入学式も執り行ってもらえず、その上通学自宅待機。

止むを得ない事とは言え、可哀そう。

それでもいつか、コロナも消えて、

友達、100人できることでしょう。

話題は違います。

この歌に連れて、友達100人出来るかなぁ?

そう思ったエピソードです。

還暦を迎え、リタイヤして、新型の携帯を身に着けた時のことです。

携帯に備わっている各種のアプリ。操作は不慣れながら期待は大きい。

積み重ねてきた名誉ある肩書、ある日を境にただの人になる。

シニアライフは名刺のいらない社会。

友達100人出来るかなぁ?

新規に取得した携帯に登録される交流仲間の電話番号とメールアドレスの

数です。世の中、個人情報管理の徹底の思想が行き届いてます。

「それって、個人情報ではないの?」

これでは、何時まで経っても友達付き合いは出来ません。

携帯番号にメールアドレスを添えて登録させて頂かないと、

折々の情報交換は出来ません。

それで良いとする方には、深いお付き合いは出来ないと思っております。

一緒に同じ機種を揃えた家内の携帯には、何だか知らないが友達の数の

増え方が予想を超えております。

携帯番号とメールアドレスだけではありません。顔写真まで撮影されて

添付されております。同性の女性の友達だけではありません。

男性の知り合いも同じ扱いです。

これでは、友達100人出来るかなぁ? それどころではありません。

「お名前とお顔とが記憶に留まらず、忘れてしまいかねませんので、

写真撮らせて!」

誰彼構わずの寸時の出来事で済んでおります。その技は誰にも真似が

出来ません。家内の隠れた得意技でしょう。

脇で真似しようと思っても、その勇気が引っ込んでしまいます。

「一年生になったら、100人友だち出来るかな」

この歌が、耳から離れません。

「どうしたら、達成できるのか?」 日々思案の連続です。

何時の日からか、定かではありませんが、それが目標になってしまいました。

知り合った方から、電話番号を聞き取るのは簡単に協力して頂けるが、

メールアドレスまでとなると、面倒が加わります。

相手の方も普段メールアドレスを暗記しておりません。

お互いに不慣れな身です。

そこで、思い付いたのが「QRコード」の活用です。

パソコンの無料アプリを利用して、自分の個人情報をQRコード化しました。

相手の電話番号やメールアドレスを聞くこと無くして、」相手の携帯に

自分のQR コードを読み取らせるだけで済みます。

ややこしいやり取りは一切省略できます。

後ほど、相手から電話番号とメールアドレスが携帯に届きます。

そして何時の日か、顔写真を撮らせてもらって添付すれば。

遅まきながら家内と同じ扱いになります。

「そろそろ良いのかなぁ?」

古希半ば、あれからかれこれ10数年。

携帯の友達の数、数えてみても。

甘さは許しません。

携帯番号にメールアドレス付き、更に顔写真添付に限ります。

さて、どうなることやら? 楽しみです。

 


庭先の紫陽花

2020-06-05 07:53:33 | シニアライフ

新型コロナウイルス感染拡大予防のための緊急事態宣言が全面的に解除されま

した。それに代わっての「新しい生活様式」。

不要不急の外出自粛は解けたが、自重が求められてます。

3蜜回避の励行、マスクの着用。不自由な生活は以前と変わり映えしません。

不安は解消されません。感染の2次、3次に及ぶ事無く、

無事に終息してもらう事、みんなの共通の願いです。

宣言解除の安堵も一瞬のこと。自粛が自重に変わっても日々の暮らしには

変化はありません。

楽しみは食べる事、3度の食事に間食の回数が加わります。

過食を伴う食生活の乱れ、それに極端に少なくなった外出の機会、

運動不足が伴います。

そんな折年間を通じて正月の3が日と日曜日、それに雨の日以外、毎日

続けている早朝公園体操があります。NHK放送に併せたラジオ体操です。

緊急事態宣言中も休むことなく続けております。

「時節柄、大丈夫?」と不参加者からの心配の声も聞こえて来てます。

でも大丈夫。参加者はそれぞれコロナウイルスの予防策を完全に施してます。

3蜜の励行、マスクの着用。

毎朝交わす爽やかな挨拶には、自助と互助の地域交流コミュニケーションが

満載されてます。

不要不急の外出自粛の期間、新規参加者の増加が目立っております。

公園での体操だけでなく、それぞれの往復の散歩コースも考慮に入れて

日頃の運動不足を解消しているようです。

更に嬉しい事は、ご夫婦お揃いでの参加です。

日々重ねるラジオ体操を通じで、交流の輪が拡がり、親しみも深まります。

新型コロナウイルス感染拡大の情報の頻繁化で、何かと不自由な生活を

強いられる中で、安らぎを共有出来る一時です。

臨時休館中の市民館の開館を待ち焦がれておりましたが、期待した通りの

使い方ではありません。いろいろ規制が掛かっております。

3蜜回避の励行が魅かれてる折、致し方に事と理解すれども、何故かもどかし

さを感じてます。

地域交流仲間とのイベント開催予定も、参加希望者全員を受け入れることが

出来ない状況だ続きます。

市民館の料理室を使用して「シニア交流カフェ・いちごの会」の初イベントも

延期せざるを得ません。会員の皆、首を長くして開催を待ち焦がれております

何時になったら、その規制が解除されるか定かではありません。

市民館の受付カウンターで笑顔で理解したような応対したが、

更に我慢を強いられることに心の中は煮えくり返る思いです。

そんな、秘めた心の中を癒してくれたのが、玄関先の庭の紫陽花です。

今日の我慢の事、忘れさせてくれました。